
アベンジャーズ/エンドゲームを楽しく観るために始めた企画。
Marvel Cinematic Universe(MCU)作品の完全制覇!
ネットで話題となっているネタから一番わかり易い観る順番を作りました。
maximal-life.hateblo.jp
この記事は、観る時間がない人にざっくりとした内容を提供する事を目的とします。
今回は、
インクレディブル ハルク
キャスト
ブルース・バナー(エドワード・ノートン):
天才物理学者でアメリカの兵を強化する実験をしている最中に放射線を浴びてしまい感情の起伏が激しくなるとハルクになる
ダディウス・ロス将軍(ウィリアム・ハート):
兵を強化する研究の指揮をとっており、ブルース/ハルクを、国の戦力として手に入れたいと思っている
ベティ・ロス(リヴ・タイラー):
ロス将軍の娘で、共に兵を強化する実験に参加していたブルースの恋人
エミル・ブロンスキー(ティム・ロス):
ロス将軍の部下、優秀な兵士で、ハルクの圧倒的なパワーに惹かれ自身もアボミネーションという巨人に変身出来るようになる
ストーリー
ブルース・バナーは天才的な物理学者として、その腕を買われた青年です。
アメリカでは兵士を強化する実験研究を行っており、ブルースも研究に参加しましたが実験は失敗し、ブルースは感情が高ぶると、全身が緑色の巨大な怪物・ハルクになります。
ブルースはリオデジャネイロに潜伏し、体を元に戻す研究をしながら感情を抑制する方法も学びました。
アメリカ軍のロス将軍はハルクの破壊力のすばらしさに注目し、その能力を軍事利用しようと考えブルースを探しています。
ブルースの居場所を突き止めたロス将軍は、ブロンスキーが率いる特殊部隊を派遣し、ブルースを捕獲しようとしますが、ハルクに変身したブルースに全滅させられます。
ひとりだけ生き残ったブロンスキーは、初めて目にするハルクの圧倒的な強さに魅入られ、軍が極秘裏に進めていた「スーパーソルジャー計画」に志願しました。
これはブルースが失敗した実験計画の一環であり、第二次世界大戦中に中断された、キャプテン・アメリカというヒーローを作った実験でもあります。
逃げたブルースが研究資料を探すため大学に行ったところ、ロス将軍とブロンスキーの部隊に襲われました。
ブルースはハルクになり、ヘリの攻撃からベティを守りつつ逃げます。
森へ逃亡したハルクの苦悩を知り、ベティはミスター・ブルーことスターンズにブルースを会わせ、ブルースは元の体に戻ります。
ハルクに魅せられたブロンスキーはスターンズに詰め寄り、ブルースの血液を自分に注射して、もう1人のハルク、アボミネーションになり、暴れ始めます。
街が破壊されていくのを見たブルースは、もう一度ハルクになる決意をしました。
ロス将軍とベティを説得したブルースはヘリから降り、ハルクに変身してアボミネーションに向かいます。
激闘の末にハルクはアボミネーションを倒し、再び逃亡生活を送る事になります。
一方、計画の凍結を言い渡され飲んだくれるロス将軍の元にトニー・スタークが現れ、チーム編成の話を持ちかけます。
感想
ハルク、初めて観ました。
実験に失敗し、普通の人間に戻るための方法を探しながら、逃亡生活を送るブルース。
感情が高ぶるとハルクに変身してしまうので、感情を抑える方法も会得しようと しています。
(その師として、ヒクソン・グレーシーが出てきたのは驚きました。)
この実験自体が「キャプテン・アメリカ」の実験とつながっているというストーリーも面白いですね。
ただ、「キャプテン・アメリカ」の成功に対し「ハルク」は失敗。
ハルクに変身して凶暴になっても、一部人間の感情が残っていて苦悩するブルースに悲哀を感じます。
痛快というよりも、もの悲しさが心に残る映画という印象でした。
この映画ではハルクは、悲劇のヒーローのまま終わりますが、今後どういう活躍をしてくれるのか楽しみです。
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