渋谷で働く営業本部長のブログ

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映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー/リミックス」のあらすじと感想(ネタバレあり)

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アベンジャーズ/エンドゲームを楽しく観るために始めた企画。

Marvel Cinematic Universe(MCU)作品の完全制覇!

ネットで話題となっているネタから一番わかり易い観る順番を作りました。

 

maximal-life.hateblo.jp

 

この記事は、観る時間がない人にざっくりとした内容を提供する事を目的とします。

今回は、

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー/リミックス

 

 

キャスト

ピーター・クイル / スター・ロード(クリス・プラット):

地球生まれのトレジャー・ハンター

ガモーラ(ゾーイ・サルダナ):

幼い頃に両親をサノスに殺された、サノスの養女

ドラックス(デイヴ・バウティスタ):

クリー帝国のロナンに家族を殺された男

ベビー・グルート(ヴィン・ディーゼル):

先代のグルートから植樹にて生まれ、生命を持つ植物フローラ・コロッサス

ロケット(ブラッドリー・クーパー):

遺伝子改造でアライグマにされた元人間の賞金稼ぎ

ヨンドゥ・ウドンタ(マイケル・ルーカー):

かつては宇宙海賊ラヴェジャーズに籍を置いていた、大所帯を抱える船長

ネビュラ(カレン・ギラン):

サノスにより殺し屋として育てられたガモーラの義妹

マンティス(ポム・クレメンティエフ):

エゴによって育てられた人型の幼虫

エゴ(カート・ラッセル):

宇宙の始まりから存在するという天人でピーターの実の父親

 

ストーリー

1980年のアメリカ・ミズーリ州で、あるカップルが森の中に入っていき、植えられている奇妙な形の苗を男が、これが宇宙の植物だと説明しました。

男は宇宙人、女は人間のカップルでした。

それから34年後、ピーター、ガモーラ、ドラックス、ロケット、グルートの5人「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」は、ソブリン星の依頼で星のエネルギー源である「アニュラクス電池」を狙う宇宙怪獣と戦っていました。

ガーディアンズ一同は硬い皮膚をもつ怪物相手に苦戦しましたが、なんとかチームプレイによって怪物を倒すことが出来ました。

戦いを終えたガーディアンズ一同は、報酬を受けとるためソブリン星の指導者アイーシャに謁見し、報酬としてソブリン星が逮捕していたガモーラの義妹ネビュラの身柄を受け取りました。

ザンダーに向けて飛び立ったガーディアンズの宇宙船ですが、ロケットがこっそりとアニュラクス電池をくすねていたため、ソブリン戦闘機の追撃を受けます。

ガーディアンズ一同が追いつめられたところに正体不明の宇宙船が出現し、敵を一掃してくれました。

ガーディアンズの宇宙船はワープで脱出しましたが、大きなダメージを負っていたため、惑星ベアハートに不時着してしまいます。

ガーディアンズ一同が途方に暮れていたところに、あの謎の宇宙船がやって来て、その中から、額に2対の触覚をもつエイリアンの女性と壮年の男性が現れました。

男性はエゴといい、ピーター・クイルの父親だと名乗りました。

彼こそが冒頭で女性とデートしていた男で、相手はピーターの母親だったのです。

突然の再会にピーターは困惑するしかありませんでした。

その頃、惑星コントラクシアの歓楽街に宇宙海賊ラヴェジャーズの一団が来ており、船長のヨンドゥは、ラヴェジャーズの元締めでかつて仲間だったスタカーという男と出くわしますが、スタカーはヨンドゥを罵倒して店を出て行ってしまいました。

その時、ヨンドゥたちの前にソブリン星のアイーシャが部下たちを伴って現れ、ヨンドゥに、ガーディアンズの捕獲を依頼します。

一方、ベアハートでは、ピーターが突然の父との再会で受けたショックから立ち直れないでいましたが、ガモーラに促され、ピーターはようやくエゴのもとへ行く気になりました。

故障した宇宙船の修理とネビュラの見張りのため、グルートとロケットだけを残し、ガーディアンズ一同は、エゴの宇宙船で飛び立っていきました。

その夜、ガーディアンズの宇宙船にアイーシャの依頼を受けたヨンドゥ達が忍び寄ります。

彼らはロケットの罠にかかってさんざんな目に遭いましたが、ヨンドゥの必殺技、口笛によって自在に操る矢「ヤカ」には太刀打ちできず、ロケットは追いつめられてしまいます。

ところが、ヨンドゥがガーディアンズ一同はザンダー星の英雄だから、ソブリン星には引き渡さないと言い出したため、テイザーフェイスをはじめとする部下たちが激怒しました。

その時、ヨンドゥが背後からネビュラに撃たれ、ヤカを操るための頭部の装置「フィン」を破壊されてしまいます。

ロケットとベビー・グルートは、ラヴェジャーズの捕虜となりました。

やがてエゴの宇宙船はエゴの星に到着します。

そこはエゴだけの星で、エゴは「天人(セレスティアル)」という神にも等しい古代種族で、その本体は惑星そのものなのだそうです。

彼は通常の生命体に興味を持ち、さまざまな星を訪れてはその星で自分の後継者を作ることを試みており、ピーターの母もその一人でした。

ベアハートを飛び立ったラヴェジャーズの宇宙船では、ヨンドゥへの反乱が起きていおり、テイザーフェイスを中心とする一派がヨンドゥ派の者たちを次々と宇宙空間へ追放していました。

捕らえられたロケットはヨンドゥともども檻に入れられ、小さなベビー・グルートは玩具あつかいされ、酒をかけられて苛められます。

また反乱に協力したネビュラは見返りとして宇宙艇をもらい、ガモーラを追跡するため惑星エゴへと向かいました。

ネビュラは幼い頃から姉であるガモーラと戦わされ、そして負けるたびに養父であるサノスに体を改造されてきたことで、ガモーラを恨んでいるのです。

一方、ラヴェンジャーズの宇宙船の中では、牢に入れられたヨンドゥとロケットが打ち解けあっており、夜になって船員たちが寝静まったころ、ベビー・グルートに、ヨンドゥが矢をコントロールするためのフィンのプロトタイプを取りに行かせますがうまくいかず、結局ヨンドゥに忠義を尽くす副官のクラグリンがフィンを持ってきました。

牢を出たヨンドゥとロケットは、裏切ったラヴェジャーズの者たちを次々と倒した挙げ句、船ごと爆破し、ブリッジ部分を切り離してエゴの星へと向かいました。

エゴの星では、エゴの宮殿を出たガモーラは一人で荒野に佇んでいましたが、そこにネビュラが宇宙艇でやってきて、ガモーラを攻撃します。

洞窟の中でガモーラとネビュラはお互いの気持ちやわだかまりをぶつけあい、ようやく和解を果たしますが、洞窟の奥で無数の人骨を発見し、この星が危険だと察します。

その頃、エゴは自分の本当の目的をピーターに明かしていました。

彼の目的は、自分の存在そのものを宇宙全土に広げることでした。

地球をはじめとしてあらゆる星に、自分の分身である種子を埋め込み、その制御の協力者とするために色々な種族との間に子供を作ってきたのでした。

ヨンドゥたちラヴェジャーズを使ってその子供たちを連れて来させていましたが、エゴのような「セレスティアル」の資質を持つものは他に現れず、役に立たなかった子供たちはすべて抹殺されました。

インフィニティストーンに触れられるピーターは、唯一の成功例だったのです。

しかも、エゴは用済みになったピーターの母メレディスに脳腫瘍を埋め込んでいました。

その事実をきいたピーターは激怒し、エゴを銃で撃ちまくりましたが、エゴの本体は星そのものなので、人間の姿をいくら攻撃しても無駄でした。

エゴはピーターをエネルギーの触手で縛り上げると、ピーターの大事にしているウォークマンと母の形見であるカセットテープを粉々に破壊し、そして全宇宙にぱらまいた種子を一斉に解き放ちました。

地球でも種子が爆発的に拡大し、巨大なブロブのような物体が周囲を飲みこみはじめました。

ヨンドゥとロケットの宇宙船は強引なワープを繰り返して、ヨゴの星に到着し、ガモーラとネビュラ、ドラックスとマンティスと合流、ピーターを助けます。

そして再び全宇宙の危機を救うため、エゴを倒すべく、星のコアにある心臓部を破壊するため、宇宙船で星の中心へと突入していきます。

ところが、そこにテイザーフェイスの連絡を受けたソブリンの戦闘機隊が到着し、一斉に攻撃をしかけてきます。

その攻撃を退けたガーディアンズは洞窟内に降り立ち、エゴと戦いました。

エゴと同じ能力をもったピーターが立ち向かいますが、エゴほどパワーを上手く操れずに苦戦していると、倒れたヨンドゥから頭で考えるのではなく心を使えというアドバイスを受け、今まで仲間たちと過ごしたことを思い出し、パワーの使い方に気づいたピーターはエゴを圧倒します。

仲間たちはエゴの拘束から解き放たれ、宇宙船に乗っていきます。

ピーターは一人残ってエゴと戦いました。

自由に姿を変えるエゴと同じく、ピーターも「パックマン」に変身してエゴと激突します。

他の仲間たちはみんな脱出し、最後にヨンドゥがピーターを助けるために残るとロケットに言いました。

ロケットは彼に一つずつしかない携帯用宇宙服とロケットパックを渡し「糞ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーにようこそ」と言い残して立ち去っていきました。

やがて爆弾が爆発してエゴは滅び、惑星が崩壊しはじめます。

一足先に脱出した宇宙船の中では、ガモーラがピーターを助けるため戻ろうとしましたが、ロケットはそれを止めます。

崩壊しはじめたコアの中で、力を使い果たしたピーターをヨンドゥが助けました。

二人はロケットパックで惑星を脱出しますが、携帯用宇宙服は一つしかありません。

ヨンドゥはそれをピーターに使うと、自分は宇宙の真空の中で息を引き取りました。

地球をふくむ全宇宙の星で発生していたエゴの脅威は消失し、またもや銀河はガーディアンズたちに救われました。

ピーターたちはヨンドゥの亡骸を手厚く葬りました。

そこにロケットの連絡を受けたスタカーをはじめとする他のラヴェンジャーズたちがやってきて、今回の危機でのヨンドゥの偉業を讃え、彼の死を偲んでそれぞれの宇宙船から花火をあげて見送りました。

一方、ネビュラはガモーラと和解したものの、やはりサノスへの怨みを忘れることは出来ず、宇宙艇に乗って一人で去っていきました。

ピーターは改めて自分たちが家族だという思いでガモーラの肩を抱き、他のみんなとともにヨンドゥを追悼する花火を見送っていたのでした。

その後、クラグリンは形見として、ヨンドゥがピーターのために手に入れていた地球製の携帯音楽プレーヤーを渡します。

そこにはさまざまな地球の曲が入っていて、ピーターは父と子をテーマにした歌を聴きました。

音楽好きのベビー・グルートが彼の膝によじ登ってきます。

ピーターはイヤホンの片方をベビー・グルートに渡して曲を聴かせてやりました。

 

感想

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーとリミックスを連続で観たので理解できましたが、3年の間を置いて観るといまいち意味がわからない気がします。

宇宙平和を守るチームなのですが、それぞれに背景があり、そのしがらみはわかりづらいですね。

本作は、ピーターと実父、ヨンドゥのしがらみ。

ガモーラとネビュラのしがらみ。

このふたつがメインで、どちらのしがらみも溶けたようです。

ヨンドゥの死は残念ですが、ラヴェジャーズの元締めスタカーがシルベスタ・スタローンなのはびっくりしました。(これからも登場するのでしょうか?)

まぁ、今回もガーディアンズが宇宙平和を守ったという事でハッピーエンド。

(エンドロールには今後のしがらみに発展しそうな場面もいくつかありましたが。)

個人的には、ベビー・グルートが可愛くてたまらなかったのですが、成長してしまって残念です。

 

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