
アベンジャーズ/エンドゲームを楽しく観るために始めた企画。
Marvel Cinematic Universe(MCU)作品の完全制覇!
ネットで話題となっているネタから一番わかり易い観る順番を作りました。
maximal-life.hateblo.jp
この記事は、観る時間がない人にざっくりとした内容を提供する事を目的とします。
今回は、
シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
キャスト
トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr):アイアンマン
スティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンス):キャプテン・アメリカ
ナターシャ・ロマノフ(スカーレット・ヨハンソン):ブラック・ウィドウ
クリント・バートン(ジェレミー・レナー):ホークアイ
ジェームズ・”バッキー”・バーンズ(セバスチャン・スタン):ウィンター・ソルジャー
ワンダ(スカーレット・ウィッチ):スカーレット・ウィッチ
スコット・ラング(ポール・ラッド):アントマン
ティ・チャラ(チャドウィック・ボーズマン):ブラックパンサー
ストーリー
キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースは、生物兵器を狙うテロリストと戦うため、アベンジャーズを率いてアフリカのナイジェリアに出動します。
アベンジャーズは無事に生物兵器の強奪を阻止しますが、街中で自爆しようとしたテロリストのリーダーをスカーレット・ウィッチが超能力で宙に放り投げますが、近くのビルが爆風を受けて大勢の死傷者がしまいました。
そのことでアベンジャーズは、国際的な非難を受けてしまいます。
一方、アベンジャーズのメンパーの一人、アイアンマンことトニー・スタークも、過去に東欧のソコヴィアで敵と戦った際に巻き込まれて死亡した市民の遺族から非難されていました。
その事件は、トニーが「ウルトロン計画」を実行したことから起こったものだったのです。
アメリカ国務長官サディアス・ロスは、アベンジャーズのメンバーを集め、国際的な批判が高まっているので、アベンジャーズを国連の管理下に置いて、許可なく活動を禁止するという「ソコヴィア協定」に参加するよう指示します。
「ウルトロン計画」のことを後悔していたトニーは協定書にサインすることを即決しますが、かつて自分の所属していた政府機関 SHIELD が犯罪組織ヒドラに乗っ取られた経験をもつスティーブは協定に反対します。
その頃、人知れず逃亡中だったヒドラの残党が謎の男に襲撃され、秘密文書が強奪される事件が起きていました。
オーストリアのウィーンで行われた国連会議で、「ソコヴィア協定」の署名式が執り行われることになり、アベンジャーズからもブラック・ウィドーが出席します。
その署名式にはナイジェリアの事件で大勢の自国民が犠牲になったワカンダ王国の国王と、その息子である王子ティ・チャラも出席していました。
ところがその最中、爆破テロが起き、ワカンダ国王が犠牲になってしまいます。
監視カメラに映された犯人と思しき人物は、スティーブの旧友であり、かつてヒドラによって改造・洗脳され暗殺者となった、ウィンター・ソルジャーことバッキー・バーンズでした。
スティーブはまだバッキーが操られていると考え、彼を救うためにトニーやブラック・ウィドーたちの反対を振り切って、独断で行動し、ドイツに潜伏していたバッキーと接触しますが、バッキーは爆破テロとは無関係でした。
しかし、そこにドイツ警察特殊部隊が突入してきて戦闘となり、スティーブは彼をかばって戦いますが、自国に伝わる戦士の装備によって「ブラックパンサー」として登場したチィ・チャラ王子の攻撃を受け、激しい戦闘の末、バッキーともども捕らえられてしまいます。
バッキーは国連の施設に収監されました。
スティーブの元にトニーが現れ改めて「ソコヴィア協定」にサインするよう言いますがスティーブはあくまで拒否するのでした。
厳重な拘束下で精神鑑定医医の診断を受けていたバッキーですが、何者かの工作によって停電が発生し、すると鑑定医はバッキーの意識を洗脳状態に戻すためのコマンドを口にしました。
その鑑定医こそ、ヒドラ残党から秘密文書を強奪した謎の男だったのです。
凶悪な暗殺者に戻ったバッキーは、施設からの脱出をはかりますが、施設の屋上からヘリで逃走しようとしたところをスティーブが阻止し、二人は川に落ちてしまいます。
意識を失ったバッキーを連れ、スティーブはファルコンとともに行方をくらますと、スティーブたち全員が指名手配されしまいます。
サディアスからスティーブたちを捕らえるよう指示されたトニーは、ブラックパンサーやスパイダーマンを仲間に加えます。
その頃、廃工場に隠れていたスティーブたちは、正気にもどったバッキーから、彼以外にもウインターソルジャーが作られ、シベリアの施設で冷凍睡眠していることを聞きます。
バッキーを陥れた謎の男は、ウインターソルジャーを利用して世界を混乱させようとしていました。
スティーブたちは、CIAの友人を通じて密かに装備を取り返し、引退していたホークアイや軟禁されていたスカーレット・ウィッチ、新加入のアントマンらとともに、シベリアに向かおうとします。
しかし、アベンジャーズの専用ジェット機に乗り込むべく空港を訪れた彼らの前に、トニーたちが立ちふさがりました。
スティーブは彼らを説得しようとしますが、トニーは聞く耳を持たず、さらに、父の復讐のためバッキーを狙うブラックパンサーを加え、ヒーロー同士の激しい戦いが始まります。
アントマンが巨大化してヒーローたちを引きつけている間に、スティーブとバッキーは専用ジェット機で飛び立ちましたが、彼らに協力したヒーローたちは厳重な監獄に収監されます。
その一方で、トニーはヒドラの資料を奪い、バッキーを洗脳したヘルムート・ジモという男の存在を知ります。
ジモこそが真犯人であることに気づいたトニーは、スティーブたちの後を追ってシベリアに向かい、スティーブ、バッキー、トニーは施設の奥へと侵入していきます。
しかし、そこにあったのは、5人のウインターソルジャーの死体でした。
ジモの目的は彼らではなく、古い記録映像をスティーブやトニーたちに見せる事でした。
その映像はバッキーがトニーの父、ハワード・スタークを殺害する映像でした。
実はジモもまたソコヴィアでの被害者遺族で、復讐のためアベンジャーズを同士討ちさせようと企んでいたのです。
トニーはバッキーを殺そうとしますか、スティーブはバッキーが洗脳され、操られていたのだと言って止めようとし、激しい戦いの結果、バッキーは負傷、トニーもアイアンマンスーツを破壊され動けなくなります。
トニーと決別したスティーブは、バッキーを連れてその場を立ち去るのでした。
目的を遂げたジモは自殺しようとしますが、復讐の虚しさに気づいたブラックパンサーに止められます。
新たにアベンジャーズのリーダーとなったトニーのもとに、スティーブから手紙と一個の携帯電話が届けられます。
そこには謝罪の言葉とともに、自分たちの絆がまだ断ち切られてはいないという決意が綴られていました。
密かにティ・チャラに助けられていたスティーブとバッキーは、ワカンダに潜伏しており、自分の洗脳が完全に解けるまで冷凍睡眠で眠ることを選択するのでした。
感想
本作は「キャプテン・アメリカ」のシリーズなんでしょうが、もはやアベンジャーズです。
敵の思惑通り分断されたアベンジャーズがそれぞれ新たなヒーローを加えて戦うという内容です。
新たなヒーローとして、アントマン、スパイダーマン、ブラックパンサーが登場するというのはよく考えたシナリオですね。
ヒーロー同士の戦いのシーンは迫力満点です。
ハルクがいなくなったのはちょっと残念ですが、そのうち復活するのでしょうか?
また、いつ、どのようにトニーとスティーブが分かり合うのかも興味ありです。
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