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映画「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」のあらすじと感想(ネタバレあり)

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久しぶりに映画を観てきました。

 

スパイダーマン ファー・フロム・ホーム

 

アベンジャーズ エンドゲーム後を描いた作品で、話はつながっているらしい。

 

 

 

 

キャスト

ピーター・パーカー / スパイダーマン(トム・ホランド):

特殊な遺伝子を持つクモに噛まれ、クモの特殊能力を得た高校生。

トニー・スタークに見いだされアベンジャーズの一員となった。

クエンティン・ベック / ミステリオ(ジェイク・ジレンホール):

マルチバース「アース833」の出身者で、エレメンタルズ対策の専門家。

エンドゲームにおける戦いの影響でピーターらの住む「アース616」にやってきたと語る男。

ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン):

元 SHIELD 長官。

ピーターとの接触を図ろうとするが、肝心のピーターからは何度も逃げられてしまう。

マリア・ヒル(コビー・スマルダーズ):

元 SHIELD 副長官。

ミシェル・“MJ”・ジョーンズ(ゼンデイヤ):

ピーターが思いを寄せるクラスメイト。

ピーターに関心を持っており、彼の行動を陰から逐一観察している。

ネッド・リーズ(ジェイコブ・バタロン):

ピーターのクラスメイトにして親友で、ピーターがスパイダーマンであることを知っていて、ピーターの手助けしている。

メイ・パーカー(マリサ・トメイ):

ピーターのおばさんでピーターがスパイダーマンとして活躍していることを知っている。

ハロルド・“ハッピー”・ホーガン(ジョン・ファブロー):

元トニー・スタークの運転手で、ピーターのサポートをしている。

 

 

ストーリー

サノスとの激闘(エンドゲームの戦い)の後、日常に戻ったピーター・パーカーは、トニー・スタークの死のショックから立ち直れず、スパイダーマンの特殊能力である危険を感じる力「スパイダーセンス」を失っていました。

日常が戻った世界では、サノスの力によって消されて復活した者と、残った者とで 5 年の差生じていますが、同級生として一緒に過ごしています。

ピーター達は夏休みに入り、ある科学史ツアーでヨーロッパに向かう予定です。

ピーターは気になる女の子 MJ との距離を、この旅行で縮めようと意気込んでいました。

それを邪魔されたくないのと、自分がアイアンマンの後継者だと見られることに重すぎるプレッシャーを感じ、SHIELD 長官のニック・フューリーからの再三の電話もスルーしていたのです。

ピーター達が最初に向かったのはイタリア・ヴェネチアでした。

この旅行で MJ との距離を縮めて告白したいと画策していたピーターでしたが、MJは 5 年の月日で大人になったブラッドと一緒にいて、なかなかチャンスがありません。

そんな中、水でできた怪物が現れて暴れ始めます。

ピーターは、スパイダーマンのスーツなしで戦いますが苦戦していると、そこにマスク姿のマントの男が現れ、水の怪物を倒して去っていきました。

その夜、とうとうニック・フューリーに捕まってしまい、連れてこられた先には昼間現れたマントの男がいました。

彼の名はクエンティン・ベック、人々から「ミステリオ」と呼ばれていました。

ミステリオは別次元で地球を滅ぼしたエレメンタルズを倒すためこの地球にやってきたのです。

ニックはピーターにミステリオと共に地球を守るよう任務を与えますが、旅行を楽しみたいピーターは断ってしまうのでした。

ニックからピーターに受け渡されたサングラスは、亡きトニー・スタークがピーターに託したもので、アイアンマンの後継者に指名されたことを意味していました。

実はそのサングラスはイーディスと呼ばれる人工知能を搭載していて、人工衛星からの攻撃やドローンを意のままに操る事の出来る代物だったのです。

結局ニックの支配からは逃れられず、旅行を楽しめないピーターはミステリオと共に強敵エレメンタルズと戦う事になりました。

スパイダーマンたちは巻き込まれた同級生達を守りながらも、苦戦の末、炎のエレメンタルズを倒します。

ミステリオと祝杯をあげるピーターはミステリオの見守ってくれるような眼差しにトニー・スタークを重ね、信頼できる人が現れたら託すためと、トニーから託されたイーディスを渡してしまうのでした。

ピーターが去った後、ミステリオ(以下ベック)は豹変したかのように笑います。

彼はピーターからイーディスを奪うために正義のヒーローを演じていたのです。

ベックの正体はかつてトニー・スタークの元で働いていた者で、自らの開発した製品を侮辱されてクビにされたことを恨んでいたのです。

彼は、トニー・スタークを恨んでいた者達を集め、今回の作戦を実行していました。

エレメンタルズも大規模な AR 技術とドローンを使って作り上げたものでした。

そうとは知らず、戦いが終わったと安心していたピーターは、MJ を呼び出して告白しようとします。

しかし MJ は、自分がスパイダーマンであることを告白するのだと勘違いします。

先程の戦いもこっそり抜け出してスパイダーマンを見ており、ずっとピーターを怪しいと思っていたと言うのです。

とぼけるピーターでしたが、MJ が偶然拾った映写機に、先のミステリオの戦いが写し出されて、自分がベックに騙されていたことに気づきます。

ピーターは自分がスパイダーマンである事を認め、MJ をホテルに返すと、ニックと共にベックの元へ向かいますが、またしてもベックの策略にはまり、MJやネッド達の居場所を知られ、遠くへ飛ばされてしまいます。

そんなピーターを迎えにきたのはハッピー・ホーガンでした。

ハッピーは、失敗ばかりの自分に落ち込むピーターを「トニーも同じように悩んでいた。しかしピーターを選ぶことは迷わなかった。」と励まします。

その言葉に勇気をもらったピーターは、飛行機に搭載されていたスパイダースーツを作る装置で自分だけのスパイダースーツを作ります。

その姿はまるでトニー・スタークを見るようです。

そして完成したスーツを身に纏い、最終決戦場所であるロンドンに向かいました。

ロンドンには、合体してさらに巨大化したエレメンタルズがいました。

恐れず飛び込んだその中には、おびただしい数のドローンがスパイダーマンを狙って攻撃してきます。

ドローンの攻撃を交わしながらベックの本体を探します。

ドローンの激しい銃弾を受けて倒れたベックを追い詰めようとしたその時、取り戻したスパイダーセンスで幻影を見せていたベックの攻撃を交わし、ベックは息絶えていきます。

一件落着し、ピーターは駆けつけた MJ に告白すと、MJも同じ気持ちでした。

晴れて恋人同士になった 2 人は、初めてのキスを交わします。

その後、MJとのデートに向かうピーターはスパイダーマンの姿で現れます。

MJ を抱えてニューヨークの街を飛び回る空中デートでした。

空中デートを終えピーターが去ろうとしたその時、ニュースが流れてきます。

それは死んだベックが残した映像で、スパイダーマンが「次のアイアンマンは自分だ」と言ってミステリオを殺すような映像でした。

また、スパイダーマンの正体がピーター・パーカーであることも全世界に明かされてしまったのです。

(エンドロール後)

今回の事件を何者かに報告している SHIELD 長官ニック・フューリーとマリア・ヒル。2 人の姿はだんだんと変わっていくと、2 人は変身が得意なスクラル人でした。

スクラル人のリーダー・タロスがニックに化けていたのです。

電話の相手は本物のニックで、報告を聞き終えたニックは立ち上がり「仕事を始めるぞ」と声を上げました。

ニックはどこかの宇宙にいるようです。

 

感想

アベンジャーズ エンドゲーム直後なので、こういうストーリーのつながりは理解はできます。

ただ、ここまでつなげると、なぜアベンジャーズシリーズを終わりにしたのか疑問です。

アイアンマン、トニー・スタークを殺してしまったのかも疑問です。

大人の事情なのでしょうか?

そして、なぜアイアンマンの後継者がスパイダーマンなのかも疑問です。

疑問だらけですが、ストーリーとしては面白く、映像も迫力があって良かったです。

スパイダーマンが MCU シリーズの中心として今後どのように展開していくのか、その他の映画がどうなるのか、期待させる一本でした。  

 

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