渋谷で働く営業本部長のブログ

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映画「ワイルド・スピード」のあらすじと感想(ネタバレあり)

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映画「ワイルド・スピード スーパーコンボ」を観に行くにあたり、ワイルド・スピードシリーズを観返してみました。

 

今回は第一作めのこちら。

ワイルド・スピード

 

 

 

 

キャスト

ブライアン・オコナー(ポール・ウォーカー):

ロサンゼルス市警に所属する巡査

ドミニク・トレット(ヴィン・ディーゼル):

普段はカフェを経営している、超一流のドライバー

レティ・オルティス(ミシェル・ロドリゲス):

ドミニクの恋人で非常に勝気な女性

ミア・トレット(ジョーダナ・ブリュースター):

すごく美人なドミニクの妹

ジョニー・トラン(リック・ユーン)

ドミニクと敵対する、凄腕のドライバー

 

ストーリー

アメリカ、カリフォルニア州、ロサンゼルスの深夜、港に停泊した船から貨物がおろされます。

大量のパナソニック社の電化製品は「ロジャーズ運送」と書かれたトラックに積み込まれました。

「ロジャーズ運送」の貨物車が走行中、山道で 3 台の黒い乗用車に包囲され、前方につけた 1 台がボウガンでフロントガラスを割り、助手席に紐つきボウガンを発射して車内に入りこみ、電化製品を根こそぎ奪っていきました。

ロサンゼルス市警の巡査ブライアン・オコナーは、相次ぐ貨物泥棒の捜査のため、潜入捜査を行なうことになりました。

最重要容疑者は、昼間は雑貨店とカフェを経営し、夜の公道レースでも有名な存在で一流のドライビングテクニックを持つドミニク・トレットです。

ブライアンはドミニクに近づくため、ドミニクが経営するカフェの向かいにある自動車修理工場、ハリーの店の整備員になります。

カフェではドミニクの妹ミアが働いていました。

カフェに日参するブライアンに対しミアに想いを寄せるヴァンスは不快の念を隠さず、毎日のように殴り合いになるのでした。

単にカフェの常連というだけではドミニクに接近できないと思ったブライアンは、針ーの店でニトロ噴射装置(NOS)を注文し、三菱製の愛車に乗って夜の公道レースに参加しようとしました。

ブライアンは「負けたら車をやる。俺が勝ったら賭け金と敬意を」とドミニクに勝負を挑み、ドミニクとブライアン、エドウィンとレオンの 4 人の勝負が始まります。

ブライアンはレースで善戦しますが、NOS の吹かしすぎでピストン・リングが焼け、結局ビリになります。

そこに警察が現れ、皆ちりぢりに逃げます。

ドミニクは駐車場に車を置いて通行人になりすましますが、パトカーにばれて追われているところに、ブライアンが車で現れドミニクを助け、車中の会話で二人は意気投合します。

パトカーをまいた二人でしたが、縄張り争いをしている中国系のジョニー・トランとそのいとこランスのところへ連れていかれ砂漠のレースに参加しろと言われ、ジョニー・トランは立ち去り際、マシンガンでブライアンの車を蜂の巣にします。

ブライアンの車は炎上して、賭けに負けたから渡す筈の車がなくなってしまいました。

ドミニクはこの一件でブライアンを気に入りホームパーティーに誘います。

ヴィンスは露骨に警戒しますが、ドミニクは「お前は俺を見捨てて逃げたじゃないか」とヴァンスを責めるのでした。

翌日、ブライアンはドミニクの仲間のヘクターからハリーの店でホンダの部品の注文を受け、夜にヘクターの車をチェックしているところを、ヴィンスに見つかり、ドミニクのところに連れて行かれます。

ドミニクに何を探っていたか聞かれたブライアンは「レース・ウォーに出場する予定で、他の出場者の車をチェックしていた」と答え、ヴィンスは怪しみますが、ドミニクは信じることにしたようで、ライバルであるジョニー・トランの車庫にブライアンを連れて行きます。

そこにはなんと、盗品リストにあったものと酷似したパナソニックの DVD プレイヤーが大量にありました。

ブライアンはそれを上司に報告し、上司はジョニー逮捕に踏み切りますが、後日の捜査で DVD は正規に購入された品だとわかり、誤認逮捕されたジョニーは怒り狂います。

一方、ブライアンはミアとデートに漕ぎつけました。

ドミニクに「妹を泣かすな」と釘を刺されますが、その頃にはブライアンはミアに本気になっており、また、ドミニクのことも気に入っていて、潜入捜査をしながらもドミニクが犯人でないことを祈るばかりでした。

しかし、ロサンジェルスにドミニク以上のドライバーはおらず、ジョニーが犯人ではないと分かった現在、やはり最有力容疑者はドミニクなのです。

レース・ウォーが開催され、軍の基地で行なわれたレースには、ジョニーも参加しています。

ジョニーはそこで、誰かのタレコミで自分が誤認逮捕されたと言いました。

「誰か」と言いながら、明らかにドミニクを疑っていおり、ドミニクとジョニーは殴り合いの喧嘩になりました。

ブライアンは黙っているのがつらくなり、恋人のミアに自分は警官だと打ち明け、できれば逮捕を避けたいのでドミニクの居場所を教えてくれと言います。

ミアはブライアンに、ドミニクの場所を教えますが、その頃ドミニクは、レティとヴィンス、レオンの4人で貨物強盗をしようとしていました。

しかし今回は運転手が運転しながら発砲し、ヴィンスが撃たれ、レティの車は横転し、ドミニクの車はボンネットが損傷してスピードが出ません。

ブライアンは、ミアと共に現場に駆け付け、負傷したヴァンスのために救援ヘリを呼びますが、その際に身分を名乗らねばならず、ドミニクの前で警官であることを無線で明かしました。

後日、レース・ウォーでジョニーに負けて車を引き渡さないとならないにもかかわらず、恐怖心から逃げてしまったジェシーはドミニクに謝りに来ました。

そこへジョニー一味がやってきて銃撃を始め、ジェシーが撃たれます。

ドミニクは怒って追い、それを知ったブライアンも追いかけ、アジア系のジョニー一味と撃ち合いになります。

その後、ドミニクはブライアンと踏切までのカーレースをします。

貨物列車ぎりぎりで 2 人とも踏切を通過し、レースはドミニクが勝利しましたが、次の交差点でトラックと衝突し、ドミニクの車は大破しました。

逃走手段を失ったドミニクは「これは予想外だ」と言って観念しますが、ブライアンは自分の車のキーを渡します。

驚くドミニクに「これで借りはチャラだ」とブライアンは言います。

ブライアンはレースでドミニクに車 1 台の借りがあるので、それを返したという意味です。
そして同時に「見逃す」という意味でもあり、ドミニクは微笑しながら去るのでした。

 

感想

ワイルド・スピードの第一作、この時は単なる車好きのための映画という位置付けだったのでしょうか?

それとも、シリーズ化を想定していたのでしょうか?

それはわかりませんが、車好き、改造車好きの私は当時もワクワクしながら観ていました。

そして今回観返しましたが、やっぱり面白い。

ドミニクとブライアンが格好良いし、二人が分かり合っていく過程もなんだか感動します。

 GTO とか FD とかも懐かしいし、そして格好良い。

ドミニクを見逃したので「次回に続く」のは確実(というか既に続いてますが)ですが、この二人が今後どうからんでいくのか期待しちゃいます。

また、悪だか正義だか分からない微妙な感じですが、この二人の生き様、格好良くて憧れちゃいます。

 

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