渋谷で働く営業本部長のブログ

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映画「ワイルド・スピード SKY MISSION」のあらすじと感想(ネタバレあり)

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映画「ワイルド・スピード スーパーコンボ」を観に行くにあたり、ワイルド・スピードシリーズを観返してみました。

 

今回はこちら

ワイルド・スピード SKY MISSION

 

 

 

 

キャスト

ドミニク・トレット(ヴィン・ディーゼル):

仲間を大切にしている超一流のドライバー

ブライアン・オコナー(ポール、コディ、カレブ・ウォーカー):

元 FBI 捜査官でドミニクの相棒的存在

ルーク・ホブス(ドウェイン・ジョンソン):

外交保安官。ドミニク達とは奇妙な縁で結ばれている。

レティ・オルティス(ミシェル・ロドリゲス):

記憶喪失中のドミニクの恋人

ミア・トレット(ジョーダナ・ブリュースター):

ドミニクの妹でブライアンの妻

ハン・ルー(サン・カン):

東洋系のドミニクの仲間

デッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム):

前作で倒されたオーウェン・ショウの兄

ミスター・ノーバディ(カート・ラッセル):

特殊部隊を率いる謎の人物

ラムジー(ナタリー・エマニュエル):

ゴッド・アイという装置を作り出した天才ハッカー

 

ストーリー

 一流の運転技術を持つドミニクと元 FBI 捜査官のブライアンは、ドライバー仲間とファミリーを築いています。

ブライアンはドミニクの妹ミアと結婚し、2 人の間には長男ジャックが生まれています。

死んだと思っていた恋人レティは、記憶喪失で彼らの前に現れました。

前回、ホブス捜査官の要請で、ドミニクやブライアンたち仲間は終結し、ヨーロッパの国際的な犯罪組織のボスであるオーウェン・ショウを倒しました。

イギリスのロンドンでは瀕死のオーウェン・ショウの元を、兄デッカードが見舞い、デッカードはオーウェンが意識不明の重体なのを見て、復讐を誓います。

国際犯罪組織であるオーウェン・ショウの組織を壊滅状態に追いやった功績をたたえられ、ドミニクやブライアンは国際指名手配を解かれアメリカ、ロサンジェルスに戻ったドミニクは、レティと行動を共にしています。

しかしレティは、ドミニクと恋人同士だったということは分かってはいるものの、自分の記憶が戻らずに人知れず悩んでいました。

ブライアンとミア、息子のジャックは一見すると平和な家庭を築いていましたが、ブライアンはこの平和な状態に不満を抱いています。

レティが自分の墓の前で悩んでいると、ドミニクが墓を壊そうとしますが、レティはそれを制して、15 年の記憶がドミニクの中にしかないのがたまらないと言い、ドミニクに別れを告げて立ち去ります。

外交保安部(DSS)のロス支部では、レティがいなかった頃にドミニクと一時的に恋人関係にあったエレナは、職を辞そうとしており、ホブス捜査官は推薦状を渡します。

ホブス捜査官がエレナを送って机に戻ると、見知らぬ男、デッカードがホブスのパソコンを使っていました。

デッカードは「弟に大けがさせた連中に復讐を」と言い、データを USB にコピーすると爆弾を投げます。

ホブス捜査官は、戻って来たエレナをかばって爆破の衝撃でビルから転落し、怪我を負いました。

その後デッカードは東京へ飛び、ドミニク宅へ国際郵便の荷物を送ります。

ドミニクの家にはブライアンとミア、ジャックが遊びに来ており、ミアはドミニクに妊娠を告げますが、ブライアンには内緒にしています。

「ブライアンが車じゃなくて銃弾が恋しいと言っている」というのが理由でした。

ジャックたちを見送るために車のところまで行った時、ドミニクにデッカードから電話があり、玄関先に置いた日本からの荷物が爆発し、ドミニクの自宅は全焼しました。

ドミニクたちは家の外にいて難を逃れますが、ドミニクは危険を感じます。

入院しているホブス捜査官はエレナにドミニクを呼べと言い、ドミニクはホブス捜査官に会いました。

ホブス捜査官はドミニクらを狙っている相手が、オーウェン・ショウの兄デッカード・ショウだと知らせました。

デッカードはイギリス軍の特殊部隊、秘密諜報部に所属していた人物で、イギリス政府は当初デッカードを必要悪とみなしていましたが存在が邪魔になり、20 人の工作員を使って殺そうとしましたが、工作員はデッカードひとりにやられて全滅したそうです。

ドミニカ共和国のモンテクリスティで、ミアとブライアン、息子のジャックはドミニクの親友マンドの家に匿ってもらいます。

日本、東京ではハンが死んだ知らせを受け、ドミニクはハンの友人ショーンに会います。

ショーンは事故現場にあったハンの遺品、亡くなったハンの恋人ジゼルの写真と、ドミニクの持つネックレスと似た十字架のネックレスをドミニクに渡します。

アメリカで行なわれたハンの葬儀に、親しい仲間たちは出席し、ドミニクはジゼルの写真を墓に入れて復讐を誓います。

そこへ不審な黒い車両が現れ、ドミニクは追跡し、市街でカーチェイスを行なったドミニクとデッカードは、半地下トンネルのところで向かい合ってチキンレースをします。2 台の車は正面衝突しますが、デッカードの車は補強しており、すかさず車を出たデッカードはドミニクに銃を突きつけますが、そこへ特殊部隊が降下してきたので、デッカードは一時退却しました。

特殊部隊を率いていたのは、ホブス捜査官の紹介でやってきたミスター・ノーバデで、ビールを飲みに行こうとドミニクを誘います。

カリフォルニアの秘密作戦本部で、ミスター・ノーバディとドミニクはビールを飲みながら話し始めます。

テロリストのジャカンディたちがラムジーという天才ハッカーを拉致しました。

ラムジーは「神の目(ゴッド・アイ)」という、携帯や衛星、ATMやコンピュータ、カメラなど世界中のありとあらゆる端末に忍び込む事ができる、極めて優れた追跡装置を作りました。
ゴッド・アイを使えば、今まで10年かかった作業もたった2時間でできるほどで、開発者のラムジーは重要人物でしたが、政治的な理由で軍を使ってのラムジーの救出作戦はできないそうで、そこで、ドミニクに頼みたいというのが、ミスター・ノーバディの用件でした。

ラムジーを救出したらデッカードの居場所を突き止めるためにゴッド・アイを使う事ができるという条件でドミニクは受けます。

そして「俺のやり方で、俺の仲間とやる」と言うと、先読みしていたミスター・ノーバディは「だから既に仲間を呼んでいる」と答えると、ブライアン、ローマン、テズ、レティ達が現れます。

ラムジーは山岳地帯を装甲車両で移送されるので、奪還のチャンスは山の中の一本道で、崖が続いているところです。。

目的の山岳地帯まで飛行機で輸送してもらったドミニクたちは、貨物部分から自動車ごと降下し、パラシュートで着陸します。

言い出しっぺのローマンは直前になってダイビングしませんが、貨物室でパラシュートが開いてしまい風圧でゆっくり落ちました。

先に降下したドミニクらは、着陸と同時にパラシュートを切り離し、走行します。

アゼルバイジャン、コーカサス山脈では、護送車のほかに護衛の車が前に 2 台、後ろに4 台走っています。

ドミニクらはワイヤーを発射して後部の扉を取り外し、ブライアンが乗り込んでラムジーを救います。

ラムジーは若い女性で、男かと思い込んでいたブライアンは少し驚きました。

ラムジーをドミニクの車に移しますが、そこへデッカードの車両が現れます。

ドミニクとラムジーが乗った車は、ジャガンド率いる軍団の車に包囲されますが、ドミニクはラムジーにヘルメットをかぶれと言うと、ぐるぐる回転した後、崖をわざと落下し 2 人は助かります。

ラムジーは「ゴッド・アイ」をアブダビにいる友人に郵送しており、それを聞いた一行は飛行機で移動します。

UAE(アラブ首長国連邦)のアブダビで、ラムジーの友人サファーは「ゴッド・アイ」を入れた回転制御機(車)を、ヨルダンの王子に売っていました。

そこでドミニクらはヨルダンの王子が開催するパーティーに正装して乗り込みます。

テズは保管庫のシステムに侵入してロックを解除し、ノーマンがトークでひきつけ、ブライアンとドミニクが車から部品を外す作戦です。

しかし、レティが王子の女性ボディガードに警戒されて戦いとなり、警報音が鳴ったので車ごと盗むことにしました。

ドミニクが運転し、ブライアンは部品を探しているところに、デッカードがエレベーターで車ごと乗り付けカーチェイスとなります。

カーチェイスの最中にブレーキが利かなくなり、ドミニクらの車は高層ビルからビルへジャンプし、2 つビルをジャンプしたところで部品が見つかり、ブライアンとドミニクは間一髪で車から降りました。

「ゴッド・アイ」を手に入れたドミニクらは、ラムジーを連れてミスター・ノーバディの元へ行き、ラムジーにデッカードの行方を探してもらいます。

王子のパーティーに乗り込んできた映像から解析し、デッカードが無人の工場にいると判明し、ドミニクとブライアン、ミスター・ノーバディも特殊部隊を引き連れ、そこへ向かいます。

隙を突いたつもりでしたが、デッカードはテロリストのジャカンディと手を組んでおり、手榴弾と銃撃の返り討ちに遭い、ミスター・ノーバディは被弾し「ゴッド・アイ」は盗まれます。

防弾チョッキを着ていましたが、ミスター・ノーバディは重傷で、「ラムジーを守れ。彼女はゴッド・アイを無力化できる」と言います。

ドミニクは地の利を生かしてロスのストリートで戦うことを決意し、ラムジーを皆の車で交代で守ろうと決めます。

ドミニクはレティに十字架を渡すと、互いの無事を祈りました。

ミアはブライアンに「お腹に女の子がいる」と妊娠を報告し、必ず生還しろと言いました。

ジャカンディは「ゴッド・アイ」でラムジーを狙ってきました。

ブライアンはラムジーを、ローマンとテズの車に移動させます。

ラムジーは移動しながら「ゴッド・アイ」を無効にするデータをアップロードします。

その際に警察車両が巻き添えになり、ニュース速報で事態を知ったホブス捜査官は、ギプスを壊すと出動します。

電波塔が爆破され、アップロードができなくなりましたが、ラムジーは携帯電話の中継アンテナを使って作業を続けます。

ドミニクはデッカードと対決していました。

またも車同士でぶつかりあった 2 人は、鉄パイプ 2 本で戦います。

そしてアップロードが完了し「ゴッド・アイ」のデータは消失しました。

ジャカンディが放った爆弾が、ドミニクとデッカードのいる駐車場に落とされ、デッカードは崩れた屋根の下敷きになり、逮捕されます。

ドミニクは手榴弾が詰まったデッカードのカバンを持ち、爆撃を続けるヘリに車ごと飛び、ヘリの足部分にバッグをくくりつけました。

それをホブス捜査官が銃撃し、ヘリは爆発してジャカンディは死にます。

車ごと落ちたドミニクは心停止しており、ブライアンが蘇生措置を施します。

レティが「思い出した、洪水のように。2 人で挙げた結婚式のこと」と話しかけました。
ドミニカ共和国で、ドミニクとレティは 2 人だけの結婚式を挙げていました。

指輪を用意していなかったドミニクは、代わりに十字架のネックレスをレティに渡し、愛を誓ったのです。

息を吹き返したドミニクは「待ってたぞ」と言うと、レティとキスしました。

CIA(アメリカ中央情報局)の秘密留置施設でデッカードは囚われの身となりました。

「すぐ逃げ出せる」とうそぶくデッカードに「コンクリートに穴を掘れ、出口で殺してやる」とホブス捜査官は返します。

海岸で息子のジャックを遊ばせるブライアンを見て、テズは「前とは違ってきた」と言い、それを見守った後、ドミニクはこっそりブライアンたちの前から消えることにしました。

独りで道を走らせるドミニクに、ブライアンの車が並びます。

目を見交わしたブライアンとドミニクは、「永遠の兄弟だ」と言い別の道を行きました。

 

感想

新作が出るたびにスケールが大きくなるワイルド・スピード。

今回は SKY(空)ですか。

空から車ごとダイブする作戦は爽快の一言。

そして、デッカードが加入し、アクションシーンも協力になりました。

ラムジーもレギュラーメンバーになるのか?

ポール・ウォーカーが亡くなってしまったので、本作は兄弟が代役をしています。

しかし、ブライアンは本作で終了。

最後の別れのシーンは感動的でしたが、少し寂しいですね。

カーチェンス、アクションの壮大であり、ブライアンの最後の作となった本作は、シリーズの中でも一番良い出来だったのではないでしょうか?

 

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