渋谷で働く営業本部長のブログ

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Amazon Prime Video で観た映画「シン・ゴジラ」のあらすじと感想(ネタバレあり)#おうち時間

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現在は新型コロナウィルスで、緊急事態宣言がいつ出されるかという状況。 

外出自粛で時間もあったので、緊急事態つながりという事でこの映画を観た。

 

シン・ゴジラ

 

このタイミングでこの映画を観ると、フィクションかもしれませんが、緊急事態時に政府筋で行われている裏側の動きがよくわかります。

 

 

キャスト

 

矢口蘭堂(長谷川博己):内閣官房副長官

赤坂秀樹(竹野内豊):内閣総理大臣補佐官

カヨコ・アン・パタースン(石原さとみ):米国大統領特使

尾頭ヒロミ(市川実日子):環境省自然管理局課長補佐

東竜太(江本明):内閣官房長官

大河内清次(大杉漣):内閣総理大臣

財前正夫(國村隼):自衛隊統合幕僚長

花森麗子(余貴美子):防衛大臣

志村祐介(高良健吾):内閣官房副長官秘書官

里見祐介(平泉成):農林水産大臣、内閣総理大臣臨時代理

安田龍彦(高橋一生):文部科学省研究振興局基礎研究振興課長

 

ストーリー

 

東京湾で漂流していた 1 隻のクルーザーが発見され、内部を調査するが誰も見つからなかった。

その直後に東京湾で爆発が起こり、アクアラインのトンネルが崩れるなどの被害をもたらしたが原因は分からず日本政府はパニック状態であった。

内閣官房副長官の矢口は爆発地点に巨大な生物がいる可能性を示唆するも取り入ってもらえず、会議は平行線をたどっていた。

そんな時、爆発地点から巨大な尻尾のようなものが飛び出した。

矢口の言っていたことが現実となり、すぐにその筋の専門家数名が招集されたが、尻尾だけでは何も言えないと話は振り出しに戻ってしまう。

そして、その巨大な生物は侵攻を始め、ついには街に上陸してその姿を現した。

まるで巨大なトカゲのようなその生物は街を破壊しながら進んでいったが、向かう先、その目的は分からなかった。

街の真ん中で突然動きを止めたその生物は身体を起こし立ち上がると、小さな腕をはやすなどまるで進化のようにその姿を変えた。

そんな時、矢口の元にアメリカからの要人カヨコ・アン・パタースンがやってきた。

カヨコと名乗る彼女は今回の騒動の鍵を握るある人物を探してほしいというが、その人物の姿は見つけられなかった。

代わりにに彼の残したものと思われる資料を発見すると、そこにはある名前 GODZILLA(ゴジラ)があった。

「ゴジラ」はカヨコの研究でも使われていた名前で、ある街では神の化身として崇められている存在であった。

それがあの不明生物の正体だったのだが、ゴジラの謎は深まるばかりであった。

先日、街で姿を変えた矢先に、海に引き返し姿を消してしまったのだ。

矢口はゴジラに対抗するため特別チームを設立し、各分野のスペシャリストを集めてゴジラの謎を解明しようとしていた。

そしたある日、またゴジラが姿を現したが、その姿は先日のものとはうって変わりさらに 2 倍近く巨大になっていた。

ついに自衛隊によるゴジラへの実力行使が開始され、ヘリコプターや戦車などでゴジラを打ち続けたが傷一つ与えることができなかった。

自衛隊の力にびくともしないゴジラは進撃を続け、矢口達のいる東京に迫っていた。

そこへ米軍の爆撃機が駆け付け、上空からミサイルを放つとそのミサイルはゴジラを傷つけることができた。

ミサイルの攻撃が効いていると確信した次の瞬間、ゴジラの背びれが紫色に光り、そして口から真っ赤な炎を履くと、その炎は紫色の細い光線に変わり、光線は街を破壊し上空を飛んでいた爆撃機をも破壊した。

さらにゴジラは背中からも同じような光線を無数に放ち、街はみるみる破壊されていった。

破壊の限りを尽くしたゴジラはエネルギーが切れたのか、眠るようにその場で静止した。

次の日、職場に戻った矢口はチームの半分が消息不明で戻らないことを悔やんだが、今こそ彼らが立ち上がり、ゴジラを倒す術を確立しなければならなかった。

ゴジラを倒すために彼らが思いついた方法はゴジラを凍結させることだった。

破壊できなければこれしか方法はなかったが、まだゴジラそのものの解明には至っておらず時間を要していた。

しかしゴジラが動き出すまであまり時間はなく、また、もはや日本だけの問題でもなくなっており、ついには多国籍軍による東京での核攻撃が決定された。

しかしその頃には、ゴジラの身体の謎は解明されつつあり、後はゴジラ凍結のための血液凝固薬を作るだけだった。

そこで矢口と彼の仲間の数人は核攻撃までの時間を稼ぐことにし、その間にゴジラ凍結のための薬の確保を急いだ。

薬の確保はぎりぎりの所で間に合い、矢口の指揮のもとゴジラ凍結のヤシオリ作戦が決行されることになった。

ゴジラは本能で近くを飛ぶ物は全て撃墜してしまうため、ゴジラに薬を投与するには近くまで車で行くしかなかった。

そのためにはいくつかの足止め作戦をすることになり、まずは無人戦闘機のミサイルによりゴジラのエネルギーを使い果たさせ、次に無人の新幹線をゴジラに衝突させ気を逸らした。

そして近くのビルを破壊しゴジラにぶつけたり、無人の在来線をいくつもぶつけることによりゴジラを転倒させることに成功し、倒れたゴジラの口に血液凝固剤を注ぎこんだ。

これらの作戦によりゴジラの身体を-196℃に凍結させ、ヤシオリ作戦は成功した。

矢口達の活躍で、なんとか日本は救われた。

しかし、次にしなければいけないのは破壊された東京の復興であり、それは凍結されたゴジラと共に暮らしていくことを意味していた。

 

 

感想

 

シン・ゴジラは二度目の鑑賞となるが、最初の時は豪華なキャストと CG などが心に残った。

今回は、新型コロナウィルスの緊急事態宣言を待つタイミングで観たせいか、対応を決める国の関係者達の行動、言動が心に残った。

映画の中のトップは何とも頼りなく、すべてスタッフ任せなのが、今回の新型コロナウィルス騒動と重なりあってしました。

ただ現実と大きく違ったのは側近のスタッフ達だろう。

映画の中のスタッフのほとんどは全く頼りにならない感じだが、何人か切れ者がいた。

そしてその人間達がゴジラを倒す方法を見つけ出し、実際に倒す事になった。

現実の世界はどうなのだろう。

今日までの安倍首相の発言や施策を観ている限り、切れ者が一人もいないように思えるのは私だけだろうか?

タイムリーにもこの映画は優秀なスタッフの必要性を思い出させてくれた、そんな映画となった。

 

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