新型コロナウイルスのせいですっかり引きこもりになっています。
引きこもり中はもっぱり Amazon Prime Video でビデオ鑑賞です。
今回観たのは山崎豊子さん原作のこちら。
沈まぬ太陽
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概要
国民航空の労働組合委員長・恩地元(上川隆也)とその同志で副委員長の行天四郎(渡部篤郎)は、死亡事故が起きるほど劣悪な労働環境の改善を目指し経営陣と激しく対立する。
空の安全を第一に考え、時に愚直に行動する恩地は経営幹部に疎まれ、海外の僻地へ左遷されてしまう。
一方現実主義の行天は恩地と決別し、幹部に取り入りながらも自らの理想の会社像を追い求め出世していく。
やがて、空の安全を軽視した国民航空は大型旅客機の墜落事故という未曽有の惨劇を引き起こす。
日本に戻っていた恩地は遺族係となり、尊い命を奪われた遺族たちの深い悲しみに真摯に向き合う。
そんな中、日本政府は国民航空の建て直しのため、関西紡績の国見にトップ就任を要請。
会長に就いた国見は恩地を会長室部長として呼び寄せ、組織にはびこる不正を調査させる。
恩地は失墜した会社の再生を信じて奔走するも、その前に立ちはだかったのは
常務にまで上り詰めた行天だった――。
出典:公式サイト
感想
もともと読書が好きで、山崎豊子さん原作のものはいくつか読んできた。
しかし最近では読書はもっぱらビジネス書や自己啓発書で、小説を読むことが少なくなった。
その代わりというわけではないが、小説系のものはドラマを観ることにしている。
原作を読んでドラマを観るとギャップにがっかりするケースが多いのだが、「沈まぬ太陽」はかなり忠実に原作が再現されていると思う。
半官半民の会社で会社をあるべき姿に変えようとする主人公の二人。
やり方の違いにより会社員としての立場が大きく変わってしまう様などは、古き良き昭和の象徴か?
要領の良い人間が勝者になるかと思いきや、最後にちょっとだけ「正義は報われる」ような終わり方をしてくれて良かった。
日本という国の裏の世界を垣間見ることができるドラマでした。
ビジネスモノが好きな人にはオススメのドラマです。
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