渋谷で働く営業本部長のブログ

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Amazon Prime Video で観た映画「アウトブレイク」のあらすじと感想(ネタバレあり) #おうち時間 #ウイルスパニック #感染パニック #パンデミック

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新型コロナによる外出自粛なので、またまたウイルス系の映画を観てみた。

 

アウトブレイク

 

 

 

 

キャスト

 

 

サム・ダニエルズ大佐:ダスティン・ホフマン

ロビー・キーオ:レネ・ルッソ

ビリー・フォード准将:モーガン・フリーマン

ケイシー・シュラー中佐:ケヴィン・スペイシー

ソルト少佐:キューバ・グッディング・Jr

ドナルド・マクリントック少将:ドナルド・サザーランド

ジンボ:パトリック・デンプシー

フリオ:ベニート・マルティネス

ベンジャミン・アイワビ医師:ゼイクス・モカエ

ブリッグス中佐:デイル・ダイ

 

ストーリー

 

1967年。

ザイールのモターバ川流域で内戦に参加していた傭兵部隊に原因不明の出血熱が流行し、多数の死者を出した。

調査の為に現地を訪れたアメリカ陸軍は想像以上の感染に驚き、感染者の血液を採取した後、隠蔽のため部隊のキャンプを燃料気化爆弾の投下で壊滅させる。

時は流れ、モターバ川流域の小さな村で未知のウイルスによる出血熱が発生する。

兵士を伝染病等から守る“医学防衛”を任務とするアメリカ陸軍所属の研究機関「アメリカ陸軍感染症医学研究所(United States Army Medical Research Institute of Infectious Diseases:USAMRIID(ユーサムリッド))」のLEVEL4(最高警戒度)研究チームを率いるサム・ダニエルズ軍医大佐がビリー・フォード准将の命令で現地に赴くも時既に遅く、村の医師と村から離れて暮らしていた祈祷師を除いて村は全滅状態となっていた。

空気感染は無いとしながらも、ダニエルズはウイルスの致死率の高さと感染者を死に至らしめるスピードの早さに危機感を抱き、軍上層部と「アメリカ疾病予防管理センター(The Centers for Disease Control and Prevention:CDC)」に勤務する元妻のロビー・キーオに警戒通達の発令を要請するが、双方から却下されてしまう。

喧嘩別れしたロビーはともかく、軍上層部の反応にダニエルズは不審を抱く。

そんな折、アフリカから1匹のサルがアメリカに密輸入された。

密売人のジンボはカリフォルニア州沿岸の田舎町シーダー・クリークのペットショップに売りつけようとするが失敗し、持て余したサルを森に放す。

その後、サルを輸送している最中に飲んでいた水を顔にかけられたジンボと、彼とキスをしたジンボの恋人アリス、サルに腕を引っかかれたペットショップの店長ルディーらが次々とモターバ熱を発症し死亡する。

更に、不注意でルディーの血液を浴びた血液検査技師ヘンリーが恋人と町の映画館へ行ったのを機に、飛沫感染によって「アウトブレイク(爆発的な感染)」が始まってしまう。

上層部のドナルド・マクリントック少将とフォード准将は、この伝染病が以前モターバ川流域で派生した伝染病と同じであることに気づく。

かつて患者を救うどころか抹殺して持ち帰った血液は、マクリントックの指示によって、医師でもあるフォードも絡んで密かに細菌兵器として保管されており、血清も作られていた。正義感の強いダニエルズに細菌兵器の存在を知られる事を恐れて彼を今回の伝染病対策から外したフォード達だが、人命優先のダニエルズは命令を無視して密かに部下と共にシーダー・クリークへ飛び、ロビー率いるCDCのチームと協力して治療法の研究と感染ルートの特定を進める。

その最中、宿主のサルが食べていたバナナを盗み食いして感染した別のサルが、軍から運び込まれた医薬品によって回復する。

ダニエルズは既に血清が作られていたことと細菌兵器にされたモターバ・ウイルスの存在に気がつくが、空気感染するウイルスに変異した伝染病には血清が効かなかった。

更に調査を進めると、空気感染しないアフリカン・モターバも変異して空気感染するようになったヤンキー・モターバも、共にアメリカに持ち込まれた宿主が保菌しているという結論に行きつく。

その矢先、ダニエルズの友人でもあるケイシー・シュラー中佐が不慮の事故で感染・死亡して、ロビーも彼から採血する際に偶然注射針で指を刺し感染してしまう。

彼女が発症する前に血清を完成させようと奔走するダニエルズは、部下のソルト少佐と2人で陸軍のヘリを盗み、感染源の調査を続ける。

一方、マクリントックは細菌兵器の存在を隠し通すために策謀を巡らせ、モターバ川流域で傭兵部隊のキャンプを焼き払った時のように、燃料気化爆弾を搭載した爆撃機を差し向ける。

宿主であるサルが森に逃がされた事も突き止めたダニエルズらは、軍からの追っ手を振り切りつつサルを捕獲、アフリカン・モターバ用の血清をベースとして、ヤンキー・モターバ用の血清を合成する。

ロビーへの臨床試験も成功し、治療の目処が立ったが、爆撃機はもう目前まで迫っていた。

ダニエルズとソルトはヘリで爆撃機の進路を阻みつつ、無線通信で爆撃機の操縦士に作戦中止を懇願するも、最終的には爆弾が投下される。

あわや住民達も新しい血清も灰燼に帰するかに思われたが、爆弾はシーダー・クリークから大きく逸れ、沖合で炸裂する。

操縦士達は歪んだ軍命に従うよりも人命を救うことを選び、風で流されたように見せかけて狙いを外したのだ。

そして、フォードも人間として行動することを選択しマクリントックを逮捕、ダニエルズは快方に向かうロビーと共に新たな人生を踏み出すのであった。

出典:Wikipedia(2020.04.27)

 

感想

 

ウイルスパニック系の映画は「感染列島」、「コンテイジョン」の後に観ました。

maximal-life.hateblo.jp

maximal-life.hateblo.jp

 

娯楽の要素で順番をつけるとしたら、

「感染列島」>「アウトブレイク」>「コンテイジョン」

という順番でしょうか?

ウイルスがどのように持ち込まれて、どのように拡大していくかは「コンテイジョン」同様よく描かれています。

「感染列島」、「コンテイジョン」はウイルス拡大のきっかけが最後のオチになっていますが、「アウトブレイク」は最初です。

この構成の通り、そこがテーマではなく、ウイルスに絡んだ政治的な駆け引きとか、パンデミック対応をめぐるヘリアクションとか、がメインになっています。

よって他の二作品とは違って、最後に正義は勝つ的な爽快感は残ります。

それでも、ウイルス拡大の仕組みや怖さがよく分かる作品で、新型コロナウィルスが拡大している今でこそ観る映画だと感じました。

 

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