緊急事態宣言が解除されて、映画館も営業を再開しました。
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そして、今回観た映画は、
キャラクター
菅田将暉主演、SEKAI NO OWARI のボーカル Fukase が共演しているダークエンターテインメントです。
あらすじ:
漫画家として売れることを夢見て、アシスタント生活を送る山城圭吾(菅田将暉)。
ある日、一家殺人事件とその犯人を目撃してしまった山城は、警察の取り調べに「犯人の顔は見ていない」と嘘をつき、自分だけが知っている犯人をキャラクターにサスペンス漫画「34(さんじゅうし)」を描き始める。
お人好しな性格の山城に欠けていた本物の悪を描いた漫画は大ヒットし、山城は一躍売れっ子漫画家の道を歩んでいく。
そんな中、「34」で描かれた物語を模した事件が次々と発生する。
ネタバレ:
「34」で描かれた殺人事件を模倣していたのは両角(Fukase)という男。
4 人家族を幸せの象徴とするカルト宗教団体に生まれ、戸籍も持たない男でした。
度重なる殺人事件で良心の呵責に耐えきれなくなった山城は警察に事実を告白。
警察とともに両角に近づいていきますが、両角の策略により刑事の清田(小栗旬)も殺害されてしまいます。
最後の手段として、両角をおびき出すために、自分の両親、妹をおとりにして「34」の最終回を書いた山城でした。
しかし、山城の家族は見せかけの幸せの家族であり、両角が壊したい幸せな家族ではありませんでした。
そこで両角は、山城の妻、夏美(高畑充希)を狙います。夏美は双子を妊娠していたのでした。
山城が助けに向かい、両角との壮絶な闘いの末、何とか生き延びた山城、夏美、両角。
その後、裁判の中でさまざまな真実が明らかにされます。
ラストシーン、裁判官に名前を聞かれた両角は
「逆に聞きたい。僕は誰なんだ」と問い返します…。
感想:
目を背けたくなるような、グロテスクなシーンが多いですが、ただそれだけでなく、内容のある作品でした。
犯人が分かっていながらも、その背景を最後まで推理させてくれるので、ラストまで楽しく観ることができました。
キャストも豪勢でしたが、やはり、菅田将暉と Fukase の熱演が印象に残る作品です。
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