
イオンシネマの AC チケットを使うと、毎回 1000円で映画を観ることができます。
そしてシアタス調布が最寄となったので、au マンデーで TOHO シネマズに行っていたときより楽になりました。
ということで、今回は楽しみにしていたこちらを観に行ってきました。
マスカレード・ナイト
皆さんご存知だと思いますが、木村拓哉と長澤まさみが主演の「マスカレード・ホテル」の続編です。
続編と言ってもストーリーに繋がりはありませんが、木村拓哉と長澤まさみのからみを楽しむためには、前作を観てから行った方が良いでしょう。
あらすじ(ネタバレあり):
都内で起きた殺人事件の犯人が長澤まさみが勤務するコルテシア東京で 12 月 31 日に行われる仮装パーティ「マスカレード・ナイト」もやってくるという密告がなされた。
警察は前回同様、犯人逮捕のためにホテルに協力を要請し、刑事がホテルに潜入捜査することになる。
前回同様、刑事の新田浩介(木村拓哉)はフロントクラークに配置され、コンシェルジュの山岸尚美、フロントクラークの氏原と絡むことになる。
尚美と氏原は、コルテシアロスアンジェルスへの派遣候補としてお互いを意識し合っており、また全くタイプの違うホテルマンでした。
新田は宿泊客の中で「マスカレード・ナイト」に参加予定のお客の中から密告者と殺人犯を探していく。
新田はパーティが始まると皆仮装してしまうため、23 時までに犯人を見つけ出そうと躍起になっていました。
そして宿泊客の中から何人かの怪しい人物を特定します。
普段、不倫相手との密会でこのホテルを使っている、曽野昌明とその妻・万智子、そして息子。
なにかとコンシェルジュの尚美に無理な要求をする日下部篤哉。
曽野昌明の不倫相手である貝塚由里。
夫の誕生日を祝うため、単独でチェックインした仲根緑は、精算したクレジットカードから偽名を使っていることが判明しました。
ゴルフバックを担いでやってきた浦辺幹夫はパーティには参加しない予定でした。
このあたりの人間を中心に操作を続けますが、結局 23 時までには証拠を見つけることはできず、パーティは始まってしまいます。
尚美は新田に協力しながらも「お客様の命を守るため」というホテルマンの信条で貝塚由里を守ろうとしますが、犯人に捕まり、貝塚由里と一緒に 0 時きっかりに作動するタイマーで殺されそうになります。
なんとか浦辺が犯人だと特定した警察が浦辺を確保しようと動きますが、新田だけは浦辺以外に犯人がいると疑問を持ちパーティ会場を探します。
新田はパーティ会場の中にファントムの仮装した怪しい人物を見つけ、ダンスに誘い、ダンスの後にその人物が犯人であると特定します。
そして尚美と貝塚由里がチャペルにいると判断し、チャペルへ急ぎますが、0 時には間に合わず、二人はすでに死んでいると思い愕然とするのでした。
しかし、尚美の時計は常に 5 分ほど遅れており、尚美の時計でタイマーがセットされたため、まだ尚美たちは生きていました。
犯人は死んだ夫を忘れるために宿泊し、一人で誕生日を祝おうとしていた仲田緑でした。
しかし、その美談も全くの嘘で、実はレイプされた後に、警察でのひどい仕打ちのせいで自殺した双子の妹の復讐でした。
殺人事件を目撃したのは曽野の息子で、息子から告白された妻の万智子は貝塚由里と一緒に犯人からお金を巻き上げる計画でした。
その計画すらもうまく利用して仲田緑は警察に復讐しようとしたのです。
そして、夫の不倫相手が貝塚由里であることを知っていた曽野万智子も、犯人が貝塚由里を殺してくれることを期待していたのでした。
事件は無事に解決しましたが、ホテルに多大な迷惑をかけてしまったため、ロスアンジェルス行きは氏原で決まりそうな雰囲気でした。
しかし、尚美にいろいろと無理難題を突きつけていた日下部はコルテシアロスアンジェルの人間で、その要求に答えようと一生懸命対応した尚美がロスアンジェルスへ行くことになったのでした。
尚美がロスアンジェルスへ出発する当日、新田浩がホテルへやってきます。
そして、尚美に、尚美が日本へ帰国する日のディナーの予約をお願いすると、「無理です」と言えないホテルマンの尚美はその依頼を受けるのでした。
感想:
やっぱり今回も良い出来の映画でした。
日下部がコルテシアロスアンジェルスの人間であること、尚美の時計の遅れがストリーのキーになることなどはバレバレでしたが、それでも面白かった。
最後まで犯人が分からなず、大どんでん返しが起こるのも良かったです。
観終わって、非常に満足のいく作品でした。
この展開なら、第三段もきっとあると思われます。
木村拓哉と長澤まさみの演技も最高で、なかなか面白いバディっぷりです。
人気者の二人ですので、なかなか実現は難しいかもしれませんが、連ドラとかで共演しても面白いかもしれませんね。
また、コンフィデンスマンJPに木村拓哉が出演するとか...どうでしょうか?
観終わってからも分からなかったことが2つありました。
冒頭の木村拓哉と中村アンのダンスシーンはどういう意味だったのか?
友情出演の明石家さんまは冒頭の看板以外には出ていないのか?
知っている人がいたら、是非教えて下さい。
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