
私のゴルフの楽しみ方は、何もグリーンの上だけにあるわけではありません。ハーフを終えた後の高揚感と、心地よい疲労感を抱えて向かうランチタイム。これこそが、スコア以上に私の心を躍らせる至福の瞬間だと思うのです。
先日、メンバーコースのオリムピックナショナルゴルフクラブ WESTコースを訪れた際、そんな期待を遥かに超える一皿に出会いました。
空は高く澄み渡り、絶好のゴルフ日和。前半のプレーでほどよく身体を動かした後、私は何を食べようかとワクワクしながら、クラブハウスへと向かいました。
グリーンを望む、洗練された休息の空間
広々としたクラブハウス内のレストランは、大きな光が窓から降り注ぎ、丁寧に手入れされたコースの緑をより一層鮮やかに、そして目に優しく映し出していました。
天井が高く開放感に満ちた店内には、落ち着いたトーンの内装が施されています。
BGM代わりに聞こえてくるのは、ランチを楽しむゲストたちの穏やかな談笑。
これから運ばれてくる料理への期待に胸を膨らませながら、まずは冷えたビールを一口。喉を通り抜ける爽快感とともに、メニューに並ぶ魅力的な名前の中から、ひときわ目を引いた「三元豚棒ヒレカツ膳」を選びました。
圧倒的な存在感を放つ黄金色の「棒」
運ばれてきた膳を目にした瞬間、その圧倒的な存在感に思わず息を呑みました。一般的な平たいヒレカツのイメージを鮮やかに覆す、丸々と太った「棒」状のカツが、均一な黄金色の衣を纏って堂々と鎮座しています。
箸を差し込むと、粗めのパン粉が奏でる小気味よい「サクッ」という音が響き、その隙間から現れたのは驚くほどきめ細やかな肉質。三元豚特有の、濁りのない淡いピンク色の断面が、瑞々しい輝きを放って食欲を激しく刺激します。
立ち上る香ばしい揚げたての香りは、それだけでビールがもう一杯進んでしまいそうなほどに芳醇で、職人の丁寧な仕事ぶりがその一太刀からも伝わってくるようでした。
五感を揺さぶる三元豚の純粋な旨味
一口食べ進めるごとに、その質の高さに驚かされました。ヒレ肉ならではの脂身の少なさは、運動後の身体に驚くほど優しく、そして力強く染み渡ります。決してパサつくことはなく、噛み締めるたびに肉の繊維から溢れ出すのは、上品で瑞々しい旨味です。
驚くほどさっぱりとしていながら、肉本来の持つ力強くも繊細な味わいが口いっぱいに広がり、その余韻を冷えたビールで流し込む瞬間は、まさに言葉を失うほどの贅沢でした。
さらに心を掴まれたのが、細部への細やかなこだわりです。膳には小さなすり鉢に入った胡麻が添えられており、自分の手でゆっくりと擦るプロセスが、まるで本格的なとんかつ専門店にいるかのような趣を感じさせてくれます。パチパチと弾ける胡麻の香ばしい匂いがソースに深みを与え、カツの美味しさを一段上のステージへと押し上げていました。
また、傍らにそっと添えられたポテトサラダも、私にとっては非常に嬉しいサプライズ。ジャガイモの甘みを活かしたクリーミーで優しい味わいが、カツの力強さに対する最高の箸休めとなり、一食としての完成度を完璧なものにしていました。
ゴルフ場価格にしてはオトクなお値段
この三元豚棒ヒレカツ膳は、飲み物別で1950円。ゴルフ場のランチとしては非常に納得感のある、いや、むしろその質を考えれば非常にお得感のある価格設定です。単なるエネルギー補給としての食事ではなく、一つの「料理」としての満足度が極めて高く、また食べたいと思いました。
脂の重たさを一切感じさせない、洗練された大人のためのヒレカツ。午後のプレーに向けて活力をチャージしたい方はもちろん、美味しいものに妥協したくない全てのゴルファーに心からおすすめしたい逸品です。
最高のロケーション、心地よいサービス、そして最高に贅沢なお食事。そんな素晴らしい週末のひとときを、あなたもぜひ味わってみてください。
ごちそうさまでした。
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オリンピックナショナルゴルフクラブ WEST レストラン (食堂 / 毛呂駅、武州唐沢駅、東毛呂駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.0
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