なんか面白いと評判なので観てきました。
翔んで埼玉
キャスト
[ 過去 ]
壇ノ浦百美 二階堂ふみ(さいたま県民に手を貸す東京都民)
麻実麗 GACKT(さいたま開放を目指す隠れさいたま県民)
阿久津翔 伊勢谷友介(千葉解放戦線のリーダー)
壇ノ浦建造 中尾彬(壇ノ浦百美の父親、東京都知事)
壇ノ浦恵子 武田久美子(壇ノ浦百美の母親)
西園寺宗十郎 麿赤兒(麻実麗の育ての親)
埼玉デューク 京本政樹(さいたま解放戦線のリーダー、麻実麗の本当の父親)
[ 現在 ]
菅原好海 ブラザートム(菅原愛海の父親)
菅原真紀 麻生久美子(菅原愛海の母親)
菅原愛海 島崎遥香(現代版の主人公的役割、さいたま県民)
ストーリー
[ 現在 ]
さいたま県民の菅原愛海の結納に向かう車の中で始まったラジオ番組。
それは過去にあったさいたま県の開放に関する都市伝説だった。
さいたまをダサいと嫌う菅原愛海とさいたま、千葉を愛する両親が車中でこの都市伝説を聞きながら、さいたま、千葉について会話をする。
[ 過去 ]
過去、さいたま県、千葉県は東京都民より差別を受けていた。
さいたま県民、千葉県民は東京都に入るために通行手形を必要とされた。
東京屈指の名門校に転校してきた麻実麗は実はこの通行手形制度撤廃をめざす隠れさいたま県民。
その名門校の生徒会長を務める壇ノ浦百美は根っからの東京都民であったが、麻実麗にひかれ、彼に協力する事になる。
一方、壇ノ浦家の執事を務める阿久津翔は千葉解放戦線のリーダー。
さいたまと千葉が開放を勝ち取るために戦う事になるが、話の中で通行手形制度が東京都知事の裏金になっている事を知る。
最終的にはさいたまと千葉が協力して東京都庁に押しかけ、その騒ぎの際に壇ノ浦百美により東京都知事の悪事がバラされる。
その結果、さいたまと千葉は開放された...っぽい?
感想
知人が面白いと言っていたので事前にリサーチ。
パタリロを書いた方のギャグ漫画が原作という事で、大笑いできると思い観てみた。
さいたま、千葉、茨木、群馬をディスる発言が要所要所にギャグとして使われていて、
懐かしさはあったが、笑い転げる感じではなかった。
クスッとする程度の笑いがメインであり、事前の思いとはちょっと違った。
ただ、流山橋でのさいたま、千葉の戦いはなかなか面白かったと思う。
内容、中身のない真の娯楽映画といったところか?
単純に娯楽を楽しむため、暇つぶしに観る映画としては良いのではないかなぁ。
個人的には、同じ監督の作品「テルマエ・ロマエ」の方が好みである。
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