今週も au マンデーで映画を観てきました。
MOTHER マザー
長澤まさみさん主演の実際に起きた「少年による祖父母殺害事件」をベースにしたヒューマンドラマです。
キャスト
三隅秋子（長澤まさみ）：社会の闇へ落ちていくシングルマザー
川田遼（阿部サダヲ）：秋子の内縁の夫、ホスト
周平（奥平大兼）：秋子の息子
高橋亜矢（夏帆）：児童相談所の職員
宇治田守（皆川猿時）：秋子に気がある市役所職員
赤川圭一（仲野太賀）：ラブホテルの二代目経営者
概要
シングルマザーの秋子は、息子・周平を連れて、実家を訪れていた。
その日暮らしの生活に困り、両親に金を借りに来たのだ。
これまでも散々家族からの借金をくり返してきた秋子は、愛想を尽かされ追い返されてしまう。
金策のあてが外れ、昼間からゲームセンターで飲んだくれていた秋子は、そこでホストの遼と出会う。
二人は意気投合し、遼は、秋子のアパートに入り浸るようになる。
遼が来てから、秋子は生活保護費を使い切ってしまうばかりか、一人残した幼い周平を学校にも通わせず、遼と出かけたまま何週間もアパートを空ける始末だった。
周平が残された部屋の電気もガスも止められた頃、遊ぶ金がなくなった秋子と遼が帰ってきた。
二人は、以前から秋子に気があった市役所職員の宇治田を脅して金を手に入れようとする。
だが、遼が誤って宇治田を刺し、一家はラブホテルを転々とする逃亡生活を余儀なくされることに……。
そんな中、秋子が妊娠した。
だが父親が自分だと認めない遼は、「堕さない」と言い張る秋子と周平を残して去っていく。
ラブホテルの従業員・赤川と関係と持ち、敷地内に居候をつづける秋子は、周平を実家へ向かわせ金を無心するが、母の雅子から今度は絶縁を言い渡されてしまうのだった。
5年後、16歳になった周平のそばには、妹の冬華がいた。
秋子は定職にも就かずパチンコばかり。
一方、周平は学校に行くこともなく、冬華の面倒をみていた。
住む家もなくなった三人に児童相談所の亜矢が救いの手を差し伸べ、簡易宿泊所での新しい生活がはじまった。
亜矢から学ぶことの楽しさを教えられた周平は、自分の世界が少しずつ開いていくのを感じていた……。
安息も束の間、遼が秋子たちの元へ戻ってくる。
しかし借金取りに追われていた遼は、再び秋子と周平の前から姿を消すのだった。
残された秋子は、周平にすがる「周平しかいないんだからね…」。
母と息子は後戻りのできない道へ踏み出そうとしていた———。
出展：Wikipedia（2020.07.07）
感想
予告編に惹かれて観ましたが、思っていたのとは違いました。
全体としては以前観た「誰も知らない」に似た感じか？
maximal-life.hateblo.jp
実際にあった事件をベースにしている点も似ていますね。
この映画が何を言いたかったのか、いまいち理解できませんでした。
自分なりの理解は「子供は親を選べない」ってことなのか？
主人公の親子は共依存ということですが、息子が親を見捨てられないのはある意味当たり前。
最終的に殺人まで犯してしまいますが、母親の命令に従ったのか、母親から自由になるためなのか、どっちだったのでしょうか？
スッキリしない内容ではありましたが、こういうのが好きな人はいるんでしょうね？
という私も、嫌いではないです。
しかし、長澤まさみはダークな役をよく演じたと思います。
コンフィデンスマンJPの明るい、コミカルな役から、本格派女優への転身ですね。
そして、周平を演じた新人の奥平大兼はマスクも良いので人気が出るでしょう。
↓ ランキングに参加しています。よろしければポチッとして下さい。
↓ この記事が気に入ったらリツィートをお願いします。
リンク
リンク
リンク
