映画「ワイルド・スピード」シリーズの全作観返しが完了しました。
そして最新作の「ワイルド・スピード SUPER COMBO」を観てきました。
キャスト
ルーク・ホブス(ドウェイン・ジョンソン):
サモア出身の元アメリカ外交保安部(DSS)捜査官
デッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム):
元イギリス軍特殊部隊員で元 MI6 エージェント
ブリクストン(イドリス・エルバ):
元 MI6 エージェントで、テロ組織「エティオン」の戦士
ハッティ・ショウ(ヴァネッサ・カービー):
MI6 エージェントでデッカードの妹
マグダレーン・ショウ(ヘレン・ミレン):
デッカードとハッティの母親
マダムM / マルガリータ(エイザ・ゴンザレス):
モスクワを拠点に活動する武器ディーラー
ロック(ライアン・レイノルズ):
CIAのエージェントでホブスの友人
ストーリー
ロンドンにて、人類を滅亡に導くウィルスを積んだテロリストのトラックを MI6 が襲撃します。
その中には、デッカード・ショウの妹ハッティ・ショウもいました。
ウィルスを確保したのも束の間、謎の一団が現場を襲い、一団のリーダーのブリクストンは MI6 を一蹴します。
ハッティはとっさに自分の身体にウィルスを取り込みその場から逃走しますが、ブリクストンの情報操作によってウィルス強奪犯とされてしまいます。
アメリカとイギリスの諜報機関はこの非常事態にスペシャリストを招聘します。
それはルーク・ホブスとデッカード・ショウでした。
かつては本気でやり合ったこともある二人は案の定反発し単独行動に出ます。
ホブスがハッティの身柄を確保し、ショウも合流しますが、そこにブリクストンが襲来、ロンドン市内で大バトルを展開します。
圧倒的な身体能力を誇るブリクストンに、ホブスとショウの二人がかりでも大苦戦し、何とか逃げ切りますが、またもや情報操作でロンドンで起きた騒乱は二人のせいにされてしまいます。
ハッティの中にあるウィルスを取り出し、ブリクストンたちの陰謀を防ぐために 3 人はロシアの研究所に向かいますが、二人は囚われの身になります。
ハッティの機転で研究所ごと爆破させて脱出しますが、ウィルスを取り出す装置は故障、ブリクストンもまだ生き残っています。
ハッティの中のウィルスが活動を開始するまでの時間も残りわずか、そして、彼らが逃げ込める場所はもうないという中、ホブスは生まれ故郷のサモアへ逃げる事を決めます。
かつて一族で窃盗などの犯罪をしていましたが、ホブスはこれを嫌って警察の側の人間になり、それ以来故郷には一度も帰っていませんでした。
突然のホブスの帰郷の気まずい空気が流れますが、そこは母系社会のサモア、母親の一括でわだかまりが消えます。
ブリクストンが攻めてくることは確実な中でサモアの勇者たちが肉弾戦で挑みます。
ウィルスを取り出す装置もなんとか修理ができ、ハッティの身体から取り出しに成功します。
ホブスとショウはブリクストンに挑みますが、ブリクストンは機械との融合ことによって相手の行動を予測できることができ、1 対 1ではかないません。
そこで二人は連携攻撃、片方が敢えておとりになることでブリクストンに攻撃を与えていきます。
相手の攻撃が予測できなくなったブリクストンに勝ち目はなく、激闘の末、ホブスとショウが勝利します。
その後、ホブスは娘をともなってサモアを再訪し、ショウはハティと共に母親の面会に出向くなど家族の絆が深まったのでした。
感想
ワイルド・スピードのスピンオフ作品である本作。
ホブスとデッカードが主役でいつものメンバーは出てきませんでした。
代わりにデッカードの妹が登場し、なんとなくレギュラー入りしそうな予感。
アクションは相変わらず、今回は崖を舞台に車がヘリと対戦。
敵もパワーアップし、すっかり単なる悪党との戦い路線ではなくなりましたね。
もはや、「007」とか「ミッション・インポシブル」に近い内容かな?
今後はドミニクを主役とした従来のワイスピと、ホブス&デッカードが主役のワイスピと二系統でいくのかなぁ...・
というか、その方向で行って欲しい、そう思わせてくれる内容でした。
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