
映画「X-MEN ダーク・フェニックス」が公開されました。
観に行こうと思うのですが、過去作を全く覚えてません。
楽しく観るためにシリーズ全作を観返したいと思います。
maximal-life.hateblo.jp
今回は、
ウルヴァリン SAMURAI
です。
キャスト
ローガン(ヒュー・ジャックマン):
両手から 3 本の鋭い骨を出すことができ、驚異的な治癒能力を持つ男性、ウルヴァリン
矢志田万里湖(TAO):
ヤシダグループ後継者、信玄の娘
雪緒( 福島リラ):
人の死を予見する能力の持つミュータント
矢志田信玄(真田広之):
矢志田市朗の息子、ヤシダグループの後継者候補
Dr. グリーン(スヴェトラーナ・コドチェンコワ):
矢志田市朗に手を貸すミュータント、ヴァイパー
森信郎( ブライアン・ティー):
現職の法務大臣で真理子の婚約者
矢志田市朗(ハル・ヤマノウチ):
長崎でローガンに助けられた日本軍の兵士で、ヤシダグループのオーナー
原田剣一郎(ウィル・ユン・リー):
代々矢志田家を守っている男、真理子の元婚約者
ストーリー
ウルヴァリンことローガンは特殊能力を持つミュータントで、驚異的な治癒能力と、拳から出る金属製の爪を武器にしています。
治癒能力により不死のローガンは、カナダでひっそり暮らしていましたが、ローガンに恩がある大物実業家の矢志田から連絡が入ります。
1945 年 8 月 9 日、長崎に原爆が投下された時に矢志田は捕虜収容所にいました。
捕虜を解放したあと逃げるタイミングを失いましたが、ローガンと共に井戸の底にひそみ、ローガンが持った金属の扉によって原爆の炎から免れたのです。
その時、全身焼けただれたローガンの体が、目の前でみるみる回復するのを見て、ローガンの治癒能力と不死を悩みにしていることを知っています。
病状が悪化して死の床に就いた矢志田は、人の死を予見する能力を持つミュータント、雪緒にローガンを迎えに行かせます。
雪緒と共に日本へ渡ったローガンは、ローガンを限りある命にする代わりに、ローガンの比類なき治癒能力を矢志田に取り込むという提案を受けます。
ローガンは矢志田の利己的な提案を拒否しましたが、その夜、矢志田の部下である腫瘍学者グリーンに薬物を投入されました。
そして、矢志田が亡くなり葬儀が行われます。
葬儀には矢志田の息子である信玄、娘の真理子や雪織が参列しました。
後方で見ていたローガンは僧侶の刺青を見つけ怪しみます。
僧侶達の正体はヤクザで真理子を拉致しようとしますが、ローガンが救い、2 人は新幹線で逃げます。
しかし、救出の際ローガンは銃弾を受け経験したことのない痛みを覚えました。
遺書により真理子は矢志田の会社の新社長になる予定で、真理子を誘拐すれば莫大な身代金が取れるのでヤクザに狙われたのです。
真理子と逃亡したローガンは、次第に真理子と愛し合うようになりましたが、真理子がヤクザに拉致されてしまいます。
ローガンは真理子を追い、そこに雪緒も加わりました。
ヤクザを雇ったのは、遺産目当てで娘の真理子を亡き者にしようとした信玄でした。
追いかけたローガンは途中、矢志田家にあった医療マシーンを見つけ、自分の心臓にロボットが張り付いて、そのせいで治癒能力のパワーが使えなくなっていたことを知ります。
そしてローガンはそのロボットを自ら取り出してパワーを取り戻し、襲ってきた信玄を倒し、真理子が連れ去られた場所へ向かいます。
ところが更なる敵が現れます。
その人物はなんとローガンの体にある特殊金属と同じアダマンチウムで作られた鎧を着ていました。
戦いの末ローガンはなんとか鎧を着た敵を倒し、中にいた人物を確認すると、亡くなったはずの矢志田本人でした。
矢志田はローガンの不老不死のパワーを奪い、自分の延命に利用しようと企んでいたのです。
そして長崎で助けてもらった恩を仇で返した黒幕の矢志田はローガンとの戦いで死亡します。
真理子は無事保護され、ローガンに別れを告げて、矢志田産業の社長に就任しました。
2 年後、ローガンは空港で突然周囲の金属が宙に浮く現象を目にします。
その直後マグニートーとプロフェッサーXが現れ、彼らはローガンに協力するよう話し始めました。
感想
本作はシリーズ全体のストーリーとは全く関係ないですね。
ただウルヴァリンをとりまく物語としては非常に面白かったです。
ウルヴァリンと SAMURAI という取り合わせもなんか合ってます。
気がかりなのは折れてしまった「ウルヴァリンの爪」です。
今後 X-MEN のストーリーがどう展開していくのかは分かりませんが、爪が骨のままなのでしょうか?
ラストシーンでローガンがマグニートーとプロフェッサーXと接触しましたので、新たな展開に期待しましょう。
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