渋谷で働く営業本部長のブログ

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映画「X-MEN アポカリプス」のあらすじと感想(ネタバレあり)

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映画「X-MEN ダーク・フェニックス」が公開されました。

観に行こうと思うのですが、過去作を全く覚えてません。

楽しく観るためにシリーズ全作を観返したいと思います。

 

maximal-life.hateblo.jp

 

今回は、

X-MEN アポカリプス

です。

 

 

 

キャスト

チャールズ・エグゼビア(ジェームズ・マカヴォイ):

人の心を読むことができる X-MEN を率いるミュータント、プロフェッサーX

エンリケ・レーンシャー(マイケル・ファスペンダー):

磁力を使って金属を操るミュータント、マグニートー

レイブン(ジェニファー・ローレンス):

姿を自由自在に変えられるミュータント、ミスティーク

ハンク(ニコラス・ホルト):

科学が得意なミュータント、ビースト

エン・サバ・ヌール(オスカー・アイザック):

人類最初にして最強のミュータント、アポカリプス

モイラ(ローズ・バーン):

ミュータントに理解のあるCIA職員

ピーター(エヴァン・ピーターズ):

高速で移動できるミュータント

ジーン・グレイ (ソフィー・ターナー):

テレパシー能力を持つミュータント

スコット・サマーズ(タイ・シェリダン):

両目から光線をだすミュータント、サイクロップス

アレックス(ルーカス・ティル):

スコットの兄で光線を放つことができるミュータント

オロロ・マンロー(アレクサンドラ・シップ):

天候を操ることができるミュータント、ストーム

カート・ワグナー(コディ・スミット=マクフィー):

瞬間移動ができるミュータント

ウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン):

自己治癒能力と鋭い金属の爪を持つミュータント

 

ストーリー

紀元前2600年の古代エジプトで、数多くの人々に崇められている 1 人の男がピラミッドの奥深くで、不死身の肉体をもつミュータントに、自分の魂を移し替える儀式を執り行おうとしていました。
しかし、その儀式の最中にピラミッドの外で警備していた兵士たちの一部が裏切り、ピラミッドを崩壊させる仕掛けを作動させ、ピラミッドは崩れ去り、彼は永い眠りにつくことになりました。

時は流れて 1983年、スコット・サマーズという一人の青年がある日突然、目から強力なビームを発射してしまう超能力に覚醒します。

自分の能力を制御できない彼は、同じくミュータントの兄アレックスに連れられ、ミュータントたちの保護施設である「恵まれし子らの学園」を訪れます。

学園長である「プロフェッサーX」ことチャールズ・エグゼビアは、スコットの能力を見ても彼を歓迎し、その力を制御する方法を教えると言いました。

その頃、東ベルリンの地下闘技場で捕えられたミュータント同士を戦わせる賭け事が行われていました。

そして今、背中に翼のあるミュータント「エンジェル」とテレポート能力をもつ「ナイトクローラー」の試合が始まりましたが、ナイトクローラーはひたすら逃げまわるだけでした。

試合は高圧電流の檻の中で行われてましたが、一人の女性が警備員を倒してその高圧電流を止めます。

そのことに気づいたエンジェルとナイトクローラーは檻から脱出しました。

その女性は変身能力を持つミュータントのミスティークで、追われるナイトクローラーを助けます。

彼女はかつてチャールズとともに世界を救い、世間では英雄として讃えられており、今は世界を旅しながら、迫害されているミュータントを助ける日々を送っていたのです。

同じく東ドイツで、製鉄所で働くエリック・レーンシャーという男が妻と幼い娘との平和な暮らしを送っていました。

彼はかつてマグニートーと名乗ってミュータントを率い、人類に反旗を翻した過去がありましたが、友人であるチャールズの説得に応じて人間を信じてみようと考えたのです。

一方、エジプトでは CIA エージェントのモイラ・マクタガートが、秘密の遺跡を調査していました。

彼女が地下に入っていくと、大陽の光を受けて地下に埋まっていたピラミッドが反応し、石版の文字が輝きはじめ、冒頭で封印されていた男が目を覚ましたのです。

男が目覚めた時に起きた衝撃波は、世界中に地震として広がりました。

東ドイツでは、エリックの働く製鉄所で事故が起こり、エリックは仲間の命を助けるため、とっさに超能力を使ってしまいました。

自らの正体を知られたエリックは妻子を連れて逃亡しようとしていましたがわずかに遅く、警官たちに娘を捕らえられてしまいました。

エリックは娘を助けるために投降しようとしましたが、幼いながらもミュータント能力に目覚めていた彼の娘が抵抗し、妻とともに殺されてしまいます。

激怒したエリックは能力を使って警官たちを皆殺しにしてしまいました。

ナイトクローラーとともに、ミュータント専門の情報屋を訪れていたミスティークは、エリックが警官たちを殺して逃亡したという情報を聞かされます。

ミスティークは以前、チャールズとともにエリックを説得したことがあり、再びチャールズのもとに向かうことを決意します。

エジプトでは数千年の眠りから目覚めた男が、街の中をさまよっていると、天候をあやつるミュータントの女性「ストーム」が、その能力で盗みをする現場に居合わせます。

彼女は店主たちに見つかって追いつめられますが、眠りから覚めた男が店主たちを皆殺しにして彼女を助けました。

ストームは、男を自分の家に招くと、男はテレビに触れて、たちまちのうちに現代の言葉から世界情勢などの知識まで身につけてしまいました。

彼は堕落した人類を滅ぼし、ミュータントたちの世界を築こうとするのでした。

一方、テレパシー増幅装置「セレブロ」によって、ジーンの夢がモイラと関係していると知ったチャールズは、モイラに会うため CIA を訪れます。

チャールズはかつてある事件を通じてモイラと恋に落ちましたが、ミュータントの秘密を守るためにテレパシーによって彼女の記憶を封印していました。

そのことに気づかず、モイラは快くチャールズを歓迎し、自分が調査していた、古代において神として崇められていた最古のミュータント「アポカリプス」について語ります。

アポカリプスは精神だけの存在で、他のミュータントの体を乗っ取って、その能力を奪いながら最強の力を身につけてきたといいます。

さらに彼は 4 人の部下に力を与えることが出来、それが聖書にある「黙示録の四騎士」の原型になったらしいのです。

エジプトから東ドイツにやってきたアポカリプスとストームは、超能力剣士のサイロックやエンジェル、エリックを仲間に引き入れます。

次に彼らがアポカリプスの超能力で訪れたのは、旧アウシュビッツ収容所の跡地でした。

そこは人類の愚かさの象徴ともいうべき場所で、アポカリプスはともに人類を滅ぼして世界を浄化しようと言い、エリックの力をパワーアップさせると、その力によって、アウシュビッツ全域がたちまち消失してしまいました。

その事件はテレビで報道され、アメリカに住むミュータント、クイックシルバーの知るところとなります。

彼の母親はエリックの別れた恋人で、クイックシルバーは息子なのです。

エリック自身はそのことに気づいていませんが、クイックシルバーは父親であるエリックに会うため、以前名刺をもらったチャールズのもとを訪れる決心をしました。

学園では、チャールズの開発したサングラスによってスコットが自分の力を抑制できるようになり、安堵した彼は、ジーンがこの学園においても孤立していることに気づきます。

2 人はお互いを意識するようになっていました。

そこにミスティークがナイトクローラーを伴ってやってきます。

そして、CIA に出かけていたチャールズたちが、モイラとともに学園に戻ってきました。

チャールズはミスティークからエリックのことを聞くと、さっそくセレブロで彼らの行方を捜すと、すぐにエリックの思考をテレパシーで発見し、その心の痛みを知ります。

チャールズは妻子を失ったエリックに同情し、戻ってくるよう説得しますが、エリックは耳を貸しません。

その時、アポカリプスが彼らのテレパシーに割り込んできて、テレパシーを通じてチャールズを支配すると、その能力を使って世界中の軍事基地の人間を操り、核弾道ミサイルを発射させてしまいました。

すべての核ミサイルは大気圏を抜け、宇宙へと向かっていきました。

アポカリプスは人類の愚かな産物である核兵器も地球から追放したのです。

アレックスがミュータント能力によるビームでセレブロを破壊し、ようやくチャールズは解放されて気絶しました。

するとそこに、アポカリプスとエリックたちが空間転移でやってきて、チャールズをさらってしまいました。

アレックスがビームでアポカリプスたちを攻撃しますが、紙一重の差で逃げられてしまいます。

ビームは学園の動力部に命中し、たちまち学園は大爆発してしまいますが、ちょうど学園にやってきたクイックシルバーは大爆発に気付き、超スピードを駆使して、爆風が広がる寸前に学園内の者を救出しました。

そこに救助隊を装った軍のヘリがやってきますが、それは救助隊ではなく、ミュータントの軍事利用をたくらむ軍人ストライカーの部隊でした。

彼らは衝撃波を発生させてその場のミュータントたちを気絶させ、クイックシルバー、モイラ、ハンク、ミスティークをさらっていきます。

スコット、ジーン、ナイトクローラーの 3 人はとっさに身を隠し無事で、自らヘリの中にテレポートし、ストライカーの基地へとついていきます。

その頃、4 人の部下とともに故郷であるエジプトに到着したアポカリプスは、意識を取り戻したチャールズに世界を浄化するために力を貸すよう言います。

チャールズは拒否し、側にいたエリックを説得しようとしますが、エリックは自分の魂は妻子と共に死んだと言って、チャールズに心を開こうとしませんでした。

一方、ストライカーのヘリは雪山にある秘密基地に到着しました。

ミスティークたちは、超能力を妨害する部屋に閉じ込められてストライカーの尋問を受けました。

ストライカーはこの事態がすべてミュータントの仕業だと思い込んでいて、事情を説明しても信じようとしません。

その時、エジプトにいるアポカリプスがチャールズのテレパス能力を増幅させて、全人類に対して世界を滅ぼすというメッセージを送りました。

その際、チャールズはジーンにだけ密かに自分がエジプトにいるとメッセージを送りました。。

アプカリプスのメッセージにストライカーたちが動揺していた時、スコットたち 3 人の潜入を監視カメラが捕らえます。

警備兵に追われたスコットたちは倉庫らしい部屋に逃げ込みますが、そこには厳重にロックされたコンテナがあり、中には猛獣の気配があります。

警備兵に発見されたジーンが、超能力でコンテナのロックを解除すると中から現れたのは、ウエポンXこと「ウルヴァリン」でした。

ミュータントの一人であり、未来ではチャールズに招かれて学園に来る彼ですが、この時点ではまだ軍に囚われた実権体でしかなかったのです。

彼が両手の爪でストライカーの部下たちを次々と倒していくと、ストライカーは部下を見捨てて一人だけ脱出していきました。

理性を失っていたウルヴァリンはジーンたちに襲いかかろうとしましたが、彼女がテレパシーで彼の怒りをなだめて失われいた記憶を取り戻してやると基地から立ち去っていきました。

残されたスコットとジーン、ナイトクローラーは、スコットのビームで壁を破壊し、ミスティークたちを救出し、この基地の地下に隠されていたジェット機でチャールズ救出のためエジプトに向かうことにしました。

人類抹殺の計画をスタートさせたアポカリプスは、カイロの街を破壊して巨大なピラミッドへと作り替え、エリックは世界中の街を破壊していきます。

そしてアポカリプスはチャールズを連れてピラミッドの中に入り、チャールズの肉体に転生し、彼の強力なテレパシー能力を我がものにしようとします。

そこへスコットやミスティークの乗ったジェット機が到着します。

チャールズを助けるためには、ピラミッドを守る 4 人の騎士と戦わねばなりません。

スコットとハンク、ジーンが他の 3 人を引きつけてる間に、テレポート能力をもつナイトクローラーがピラミッド内に潜入することになりました。

ピラミッドの中では、アポカリプスがチャールズの肉体への転生を開始しており、チャールズの身体が変化しはじめ、彼の頭髪はアポカリプスと同じように消滅していきます。

そこにナイトクローラーが到着し、意識を失ったままのチャールズを抱えてピラミッドから脱出し、ジェット機の中にテレポートします。

さらナイトクローラーは、ジーンとスコット、ハンクもテレポートで機内に運びそのまま脱出しようとします。

しかし、エンジェルとサイロックが機体に飛び乗って、穴をあけて侵入しようとしました。

ナイトクローラーは力をふりしぼり、全員を連れてに機外へテレポートし、機内にエンジェルが突入してきた途端、ジェット機は地上へと墜落しました。

その間、ミスティークとクイックシルバーはエリックを説得していました。

ミスティークは彼にかつての絆を思い出させようとします。

ピラミッドの中では、意識を失っていたアポカリプスが目を覚まし、意識の転送に失敗したことに気づき、激怒してピラミッドを出てきます。

チャールズを探すアポカリプスに、クイックシルバーが挑みかかり、超スピードでアポカリプスを殴り翻弄しますが、アポカリプスはその攻撃をあっという間に見切り、砂を操ってクイックシルバーの動きを止めます。

そして戻ってきたサイロックに、クイックシルバーの首を切るよう命令しましたが、サイロックが斬りつけたのは、アポカリプスの首でした。

超再生能力をもつアポカリプスは首を斬りつけられても死なず、逆にサイロックの首を締め上げると、サイロックに姿を変えていたミスティークが正体を現しました。

ミスティークのピンチに、意識を失っていたチャールズが目を覚まし、テレパシーでアポカリプスと繋がって精神世界で戦いを挑みます。

最初は優位だったチャールズですが、アポカリプスはそのパワーにふさわしい巨大化を果たし、精神世界でチャールズを追いつめていきます。

勝ち誇るアポカリプスは現実世界でもチャールズを捕らえようと彼らが隠れている廃墟へと近づいていきますが、それを防いだのはエリックでした。

エリックは、周囲の金属を操ってアポカリプスを攻撃していきます。

さらにスコットも加わって、ビーム攻撃をアポカリプスに浴びせていきますが、アポカリプスは彼らの攻撃に耐えながら、精神世界でさらにチャールズを追いつめていきます。

チャールズは「お前は 1 人だから勝てない。しかし私には仲間がいる」と告げるとジーンにテレパシーで囁き、彼女が自分でも怖れている潜在能力を解放させます。

最強の超能力を秘めていたジーンは、その力でアポカリプスを圧倒しました。

アポカリプスはバリヤーを張って対抗しますが、寝返ったストームが落雷で攻撃し、バリヤーを破ります。

全員の攻撃によってついにアポカリプスは自らの敗北を受け入れ、消滅していきました。

ようやく戦いが終わり、意識を取り戻したチャールズは自分を介抱していたモイラに謝罪し、自分が封印していた彼女の記憶を復活させたのでした。

それからしばらくして、破壊された「恵まれし子らの学園」はエリックとジーンの能力により再建されていましたが、エリックは学園から立ち去ることにしました。

世界中の人は危機が去ったことを喜んでいましたが、彼らはミュータントの脅威についても思い出していました。

再びミュータントの存在を巡る危機が起きることになるでしょう。

それに備え、スコット、ジーン、ストーム、ナイトクローラー、クイックシルバーたちが新たな X-MEN となりました。

彼らはリーダーとなったミスティークの指揮の下、戦闘用ロボットを相手に訓練を開始したのでした。

その頃、証拠の処分などの後始末が行われているストライカーの基地で、スーツ姿の男たちが冷凍庫に保管されていたウルヴァリンの血液を取り出し、輸送用のケースに移していました。

そのケースには、「エセックス社」という文字が書かれていたのでした。

 

感想

話は人類初のミュータントの世界征服という展開になりました。

時系列がぐちゃぐちゃで分かり辛いですが、若き日のストームも登場します。

すべての話が関係しているようなのですが、理解しにくいですね。

ただし、本作だけを取れば非常に面白い内容だったと思います。

X-MEN も若いメンバーで再構成されたようで今後の活躍が楽しみです。

ウルヴァリンが歳を取らない設定なので、分かりにくいのかな?

 

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