もう数ヶ月前になりますが、インジェクションチューニングしたのでご報告です。
私のスポーツスター XL1200NS ですが、スリップオンマフラーを取り付けただけで乗っていました。
クロームワークス 3インチ HP-PLUS スリップオンマフラー スラッシュカット
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このマフラー、純正のように違和感なく XL1200NS に溶け込んでます。
音は爆音ですが、上品な重低音で気に入ってます。
スリップオンでこの音がでるなら、フルエキはいらないですね。
今までは、マフラー交換だけで乗っていましたが、なんか「パンパン」音がするんです。
いわゆるアフターファイヤー（バックファイヤー）っぽいやつですね。
（幸い火は出ていなかったようです...。）
ディーラーのメカニック曰く、吸気と排気のバランスが取れていないとのこと。
チューニング必須であることはわかっていたのですが、予算の関係で数ヶ月引っ張ってしまいました。
そして、やっと臨時収入が入ったので、大決断。
エアクリーナーを交換して、インジェクションチューニングを行うことにしました。
エアクリーナーは吸気性能だけでなく、見た目の観点からも非常に重要なパーツです。
悩みに悩んで、最終的に選んだのはこちらのエアクリーナーです。
S&S ミニティアドロップ ステルスエアクリーナー ブラック
Mini Stealth Air Cleaner Kits Black [170-0440-WP]
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S&S の ティアドロップはハーレー乗りの定番中の定番ですね。
ただ、定番だからこれにしたという訳ではありません。
こいつを選んだ理由は...
- 派手なエアクリーナーはつけたくなかった
- エアクリーナーを小さくしたかった
- 赤いフィルターのエアクリーナーをつけたくなかった
- 雨が降ってきても、カバーとかしたくなかった
これらをすべて満たしてくれたのが、こいつだったんです。
エアクリーナー選びに頭を悩ませてい時に目に入った一本の Youtube でこいつに決めました。
ハーレー乗りなら知らない人はいない PineValley さんが出している「ウォータープルーフフィルターセット」をそのまま採用させて頂きました。
定番の S&S ミニティアドロップに防水のフィルターをセットしてるんです。
そして、この防水のフィルターの色が黒という運命的とも思える出会い。
まさに一目惚れという感じでした。
PineValley でチューニングしても良かったのですが、購入したディーラーさんにエアクリーナーを取り寄せてもらい、ディーラーでチューニングしました。
チューニングに使ったのも定番中の定番、DirectLink。
最近だと「FP3」なんていう、自分でチューニングできるものもあるようですが、メカ音痴の私がそんなことするハズはないので、却下。
営業トークかもしれませんが、DirectLink で専門家がしっかりチューニングした方が良いとのご意見も頂いたので...。
その結果がこんな感じです。
ネット上でよく見るグラフですが...詳細は良くわかりません。
結論から言うと...
ノーマルの馬力が 6X ps と言われています。
スリップオンマフラーをつけた状態で 71.76 ps まで馬力が上がっていまいた。
チューニング後には 76.32 ps まで馬力が上がりました。
そんなにスピードを出さない私的には馬力は重要ではないのですが...
低回転でのノッキングは明らかになくなり、街乗りはしやすくなり巻いた。
そして「パンパン」音がなくなったので、吸気・排気のバランスが取れたんだと思います。
そして、アイドリング時の回転数を 850 回転にしてもらいました。
これにて少し「三拍子」っぽくなりました。
エアクリーナー交換、DirectLink、インジェクションチューニングで、しめて 20 万円。
安くない投資ではありますが、かなり乗りやすくなるので、オススメのカスタムです。
このカスタムを行ったのは、昨年の 11 月。
この記事を書いている今日現在、次なるカスタムの構想は出来上がっています。
またまた 20 万円コースかもしれませんが、どうせやるなら早めに...。
やっぱり、ハーレーは金がかかるなぁ... 。
まぁ、何に乗ってもお金はかかるのでしょうが...。
バイクネタは違うブログで書いてます。
www.sekisato.com
マフラーについてはこんな記事も書いています。
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