渋谷で働く営業本部長のブログ

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映画「ワイルド・スピード MAX」のあらすじと感想(ネタバレあり)

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映画「ワイルド・スピード スーパーコンボ」を観に行くにあたり、ワイルド・スピードシリーズを観返してみました。

今回は、

ワイルド・スピード MAX

 

 

 

 

キャスト

ドミニク・トレット(ヴィン・ディーゼル):

数多くの事件を起こしている強盗犯で天才的ドライバー

ブライアン・オコナー(ポール・ウォーカー):

以前ドミニクを見逃してしまった過去がある FBI 捜査官

レティ・オルティス(ミシェル・ロドリゲス):

非常に気の強いドミニクの恋人

ミア・トレット(ジョーダナ・ブリュースター):

ブライアンが想いを寄せるドミニクの妹

カンポス / アルトゥーロ・ブラガ(ジョン・オーティス):

ブラガの右腕と称されていた人物だが、実はブラガ

ローマン・ピアース(タイリース・ギブソン):

非常に陽気なブライアンの仲間

 

ストーリー

ドミニク・トレットは一流のドライビング・テクニックを持つ男です。

ドミニクとレティは、ドミニカ共和国で、ハン・ルーやテゴ、レゴらと共に、ガソリン泥棒をしていました。

6 両編成のタンクローリー車に忍び寄り、ドミニクがタンクローリー車を走行妨害して運転手の注意をひきつけている間に、レティが車両連結部の金属を凍らせて破壊し、まず 3 両を切り離します。

続いて残りの 3 両も奪おうとしますが、運転手が車両を移動するレティの姿を見つけ、ドミニクの車に追突し、さらに発砲してきました。

下り坂の加速でタンクローリーが速くなり、レティは 1 両だけ奪取しますが、ガソリンが漏れていたので、ドミニクはレティを自分の車に乗せました。

下り坂のカーブを曲がりきれないと危険を感じた運転手は車から脱出し、炎上するタンクローリーがドミニクとレティの車に迫りますが、なんとかその隙間をかいくぐって逃げました。

ハンの車庫が警察に調べられると、ハンは捜査の手がこの国にも伸びていることをドミニクに告げ、足を洗えと言い、自分は東京でレースをしたいと告げます。

ドミニクは国を出る決意をし、レティもドミニクについていくつもりでしたが、ドミニクはレティを置いて、こっそり家を出ました。

ある日、パナマで暮らすドミニクに、妹のミアからレティが死んだという電話がありました。

ショックを受けたドミニクはロサンゼルスに行き、レティの葬儀を遠くから見守りましたが、葬儀会場を見張るもう 1 人の男、ブライアンがいました。

ブライアンは前回の功績を買われ、FBI の捜査官になっており、麻薬密売の大物とされる人物、ブラガを検挙しようとしていました。

夜、ミアのカフェにドミニクがやってきました。

そこにはレティが立ち寄っては修理していたという車があり、車の内部を覗いたドミニクは、自分が渡した十字架のネックレスがルームミラーにぶら下がっているのを見ました。

ドミニクはミアに聞いて、レティが死んだ場所に行き、そこで死んだレティを想像して復讐を誓い、関わっていた相手を探し始めました。

事故現場にあったタイヤ痕は、ニトロを使った形跡がありました。

ニトロを売る奴は 1 人しかいないと思ったドミニクはハリーに会い、韓国人のパークにニトロを売ったと聞き出しました。

その頃ブライアンは、「デビッド・パーク」という名を聞き出し、その名の人物が所有する車両を調べていました。

所有車両で韓国人のパークが怪しいと睨んだブライアンは、パークに会いに行きますが、ドミニクが先に辿り着いていました。

先にパークに会ったドミニクは「自分は単なる代行屋で、ブラガの車を手配してレースを開催しているだけ」と白を切るパークをビルの窓から吊り下げて、本当のことを吐かせようとしました。

ブライアンが慌てて現場に駆け付けると、ドミニクはパークを落としますが、ブライアンが引き上げ、パークは助かり、麻薬王ブラガの右腕、カンポスという存在を自白します。

レース参加の手筈もパークがつけ、FBI の追跡用発信器をつけたブライアンが参加することにしました。

ドミニクはドミニクで、レースをかぎつけてエントリーします。

レースでかちあった 2 人は、そこで金髪の男ドワイトと、カンポスを名乗る角刈りの男と会います。

レースに優勝した者は運び屋になれるとのことで、ドミニクは何を運ぶのか質問しますが、角刈りの男は「レースに勝てば教える」と答えます。

4 人がレースにエントリーしますが、ブライアンよりも先にドミニクがゴールしますが、ドミニクとブライアンが 2 人で運び屋の仕事をすることになります。

2人は運転席に乗ったまま、車両ごと大きなトラックに積み込まれて運ばれました。

国境付近はヘリや熱を感知する機械があるので気をつけろと、2 人は注意を受けました。

運び屋のリーダー的存在のフェニックスなる人物とは、US国境(メキシコ側)で合流する事になっています。

密輸は現在は使われていない廃坑らしきトンネルを使って行ないますが、トンネルの入り口は昼間はダミーの蓋がされていて、外部の者は分からない仕組みになっていました。

深夜、ドミニクとブライアンは、フェニックスが先導する車に案内されて「無灯火で」国境を通過します。

仮に熱反応が察知されても、国境警備隊が配置される前に通過するように、速い速度を出せるレーサーが必要でした。

運ぶ仕事を成功させた後、ドミニクはフェニックスこそがレティを殺した相手だと気づきました。

フェニックスは輸送が終わるとドライバーを射殺しており、レティも何かの理由で麻薬運びの仕事をして、それで殺されたのです。

ドミニクはわざとニトロのガスを車内に満たして車から降り、シガーソケットで時限式爆弾代わりに使いました。

車が爆発を起こし、ドミニクは右肩を撃たれますが、ブライアンが麻薬を積んだ車でドミニクを連れてその場を去りました。

FBI はドミニクを連れて来いと命令しますが、ブライアンは従わず、6000万ドル相当の麻薬を積んだ車を盗難車両の保管所に隠し、ドミニクをミアの元へ連れ帰りました。

ミアがドミニクの手当てをして 3 人で食事をした後、ドミニクはレティの遺品の携帯着信履歴に、ブライアンの名があるのを見て問いただします。

実はレティは FBI とブライアンに協力して、潜入捜査官としてブラガに接近していました。

レティは FBI に協力する代わりにドミニクの指名手配を不問にするというつもりでした。

真相を知ってショックを受けるドミニクに、ブライアンは「守れなくて悪かった」と謝り、ドミニクは黙って去ります。

ブライアンは FBI に行くと、ブラガを挙げることを条件にドミニクを無罪にしてくれと改めて頼みます。

ジゼルに電話してカンポスに代わってもらい、現金600万ドルと引き換えに、奪った麻薬を渡すので、ブラガ本人が持って来いと告げます。

取引現場にはフェニックスとブラガのほかに、「自称ブラガ」というしぶい男性が現れました。

ブライアンは慎重に応対しますが、FBI の上司が功を焦って SWAT に突入させ、結果、本物のブラガは逃げ、偽者ブラガが確保され、FBI の上司はブライアンの責任にします。

ブラガのアジトはメキシコのテカールで、FBI の管轄外でした。
カンポスの右腕ジゼルが、ブラガの居場所を教えて去ると、ドミニクはフェニックスに復讐を果たすために行き、ブライアンも同行しました。

ブラガはメキシコの教会で神父と会っているところを、ブライアンとドミニクに急襲され、連行されます。

通報を受けて駆け付けたフェニックスは、手下を大勢連れて、ブラガを連行するブライアンの車を追いました。

ブライアンは廃坑のトンネルで逃げましたが、フェニックスがブライアンの車に追突して横転させ、ブラガを助けます。

フェニックスがブライアンを撃とうとした時、ドミニクの車が接近し、よけようとしたフェニックスの足をブライアンが掴み、ドミニクはフェニックスを轢き、車の間に挟まって死にました。

ブラガは生きたまま逮捕され、ドミニクも逮捕されました。

裁判が始まり、ドミニクのブラガ逮捕の功績は認められたものの、懲役25年の刑が言い渡されます。

ある日、ドミニクが乗った護送車に、ブライアン、ミア、ローマン&テズの車 3 台が近づきました。
3 台の車は護送車を取り囲み、それを知ったドミニクは苦笑しました。

 

感想

 本作は第一作、第二作から繋がるストーリーです。

逃げたドミニクと FBI に採用されたブライアンがドミニクの恋人レティの死で再び絡みます。

やはり、ドミニクとブライアンが揃わないとワイルド・スピードではないですよね?

カーチェイスは相変わらず迫力満点、ストーリーも良く考えられています。

ドミニクが 25年の刑を受けてしまいどうなる事かと思いましたが、最後はホッとするような結末。

レティが死んでしまったのは残念ですが、本作でワイスピの最初のファミリーが生まれたと言っても良いでしょう。

 

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