Amazon Prime Video で観ました。
陽はまた昇る
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2011 年にテレビ朝日で放送されたドラマですが、私は観た記憶はないです。
あとで気づきましたが「最後の晩餐 〜刑事・遠野一行と七人の容疑者〜」というドラマスペシャルから続いているようです。
概要
元やり手の刑事、遠野(佐藤浩市)が警察学校の教官に異動してきます。
学生気分が抜けない、警察官ではなく公務員になった気分の生徒たち。
教官としては新人の遠野が、従来とは全く違うやり方で生徒たちに警官の基礎を教えていきます。
最初は反抗的だった生徒たちも、だんだんと遠野の言うことを理解して成長し、教官と生徒の間に固い絆が生まれていきます。
ここまでだと単なる学園ドラマっぽいのですが、遠野が異動してきた背景にはある事件が関わっており、そして警察学校で復讐のための立てこもり事件が...。
なんとか事件は解決しますが、責任をとって遠野は退官。
しかし、卒業式の日、生徒たちのボイコットにより、遠野が退官が取り消され、生徒たちは遠野教場から卒業してそれぞれの目指す警官への道を歩むのでした。
感想
舞台が警察学校なので、木村拓哉主演でドラマ化された「教場」とテイストがかなり似ています。
第一線の現場で活躍していた刑事が、教科書ベースではなく、実際に現場で起こることをベースに生徒たちを教育していきます。
そこに新任教官にまつわる過去の事件の謎と新たな事件が加わって、刑事ドラマの要素を入れているのは果たして良いのか、悪いのか?
単に現場至上主義の新任教官と生徒たちの間に徐々に信頼関係が出来上がっていく、ベタな学園ドラマで十分だったかしれません。
ただ、クライマックスに何かお大きな事件が必要だったので、これはこれでありだったのかも?
この事件についてはドラマスペシャルから話がつながっていますが、内容は理解できるので特に見る必要はないでしょう。
内容的には平均点くらいのドラマですが、娯楽として観る分には楽しめるドラマだと思います。
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