
映画「X-MEN ダーク・フェニックス」が公開されました。
観に行こうと思うのですが、過去作を全く覚えてません。
楽しく観るためにシリーズ全作を観返したいと思います。
maximal-life.hateblo.jp
今回は、
デッドプール
です。
キャスト
ウェイド・ウィルソン(ライアン・レイノルズ):
赤い全身スーツに身を包んだ元傭兵、デッドプール
ヴァネッサ(モリーナ・バッカリン):
ウェイドの彼女
フランシス(エド・スクライン):
ウェイドをデッドプールへと変えた張本人
ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド(ブリアナ・ヒルデブランド):
コロッサスとバディを組んでいる X-MEN の訓練生
コロッサス(ステファン・カピチッチ):
鋼鉄の身体と驚異的な怪力を持つ X-MEN のメンバー
ストーリー
全身を赤と黒のスーツで身を包んだ男、デッドプールは 1 人橋の上で落書きをしていました。
デッドプールは自分が映画の中のキャラクターと理解しており、時折観客に声をかけてきます。
ふざけていたデッドプールでしたが、1 台の車が近づいてきた時、おもむろに立ち上がり、そして橋から身を投げ出してその車に侵入し、驚く人相の悪い乗客達を、次々と倒していくのでした。
その車に乗っていたのはフランシスという男の部下達で、デッドプールはそのフランシスという男をこの 1 年追い続けてきたのでした。
乗客全員を倒したデッドプールは、とうとう宿敵フランシスと相対しまが、周りを鑑みないその戦い方に怒っている X-MEN の一員であるコロッサスとネガソニック・ティーンエージ・ウォーヘッドが乱入し戦いを止めに入ります。
するとデッドプールは、観客に向けて何故自分がこんなスーツに身を包んでいるのか、何故フランシスという男を追いかけているのかを語り始めます。
ウェイド・ウィルソン、今はデッドプールと名乗りスーツを纏っている男は、元は傭兵で、軍を除隊した後は裏の世界で「自分より悪い悪党」を退治しては小金を稼ぐ、自称「小悪党」となっていました。
ある日、友人が営む酒場でウェイドは 1 人の娼婦、ヴァネッサと出会います。
元々持っていたウェイドのユーモアセンスと、自分と似通った幼少時代に心惹かれたヴァネッサは、徐々にウェイドと心を通わせて行きます。
そして晴れて恋人になった 2 人は時を重ね、クリスマスの日に結婚の約束を交わしますが、ウェイドが末期癌で倒れてしまうのでした。
そんなウェイドの前に、フランシスの部下である男が現れ、自分たちのもとにくればウェイドを治す事ができると言いました。
ウェイドは胡散臭いとは思いましたが、彼女に黙って男の元へ向かい、ある施設に連れていかれます。
実はその施設では非合法の人体実験が行われており、ウェイドはその実験の被験者とされてしまうのでした。
その実験所の所長がフランシスで、彼らの卑劣な実験の末、ウェイドは超人的な肉体と治癒力を手に入れましたが、その副作用として顔が醜く変わり果ててしまったのでした。
その顔を治せる唯一の人間がフランシスで、デッドプールは長年フランシスを探し求めていたのでした。
そして 1 年の時を経てとうとうフランシスを追い詰めたデッドプールでしたが、コロッサス達の妨害により彼を取り逃してしまいます。
逃げ延びたフランシスは、デッドプールを殺すべく、彼の愛するヴァネッサを拉致するのでした。
ヴァネッサを助け出すべく、デッドプールは「お前達のせいでこんな事になった」とコロッサス達を無理矢理協力させて、フランシスのアジトに乗り込みました。
既にウェイドは死んだものと思い込んでいたヴァネッサは、突然飛び込んできた全身真っ赤なスーツの男に驚きますが、その口調やユーモアセンスから、彼がウェイドであるという事を素顔を見ずとも理解するのでした。
ウェイドは、ヴァネッサの決死のサポートを受け、なんとかフランシスとの戦いに勝利します。
ウェイドはフランシスに顔を治すように言いますが、フランシスは「本当にお前の顔が治せると思ったのか?」と今までのデッドプールの戦いを根底から否定する発言をしたのでした。
ウェイドは落ち込みますが、ヴァネッサはウェイドの外見がどんなに変わっていたとしても彼を変わらず愛すると断言、その深い愛で彼を包み込みます。
ようやく愛する人のもとに戻ることができたウェイドは、無事ハッピーエンドを迎えるのでした。
感想
突然登場した「デッドプール」。
何なのか、X-MEN と同関係するのか全くわかりません。
でも、この映画は面白いです。
アクションシーン等は本格的ですが、その中にユーモアたっぷり。
雰囲気は「メン・イン・ブラック」みたいな感じです。
X-MEN のスピンオフ作品と言われていますが、X-MEN の主要メンバーも全く出てこないので、無理して関係付けなくても良いのでは?
X-MEN ダーク・フェニックスを楽しく観るにあたっては、必要なかった気がします。
X-MEN と全く関係なくても、単体で十分に楽しめる作品でした。
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