
映画「X-MEN ダーク・フェニックス」が公開されました。
観に行こうと思うのですが、過去作を全く覚えてません。
楽しく観るためにシリーズ全作を観返したいと思います。
maximal-life.hateblo.jp
今回は、
デッドプール 2
です。
キャスト
ウェイド・ウィルソン(ライアン・レイノルズ):
ニューヨークでトラブルシューターをしている元傭兵、デッドプール
ケーブル(ジョシュ・ブローリン):
50 年後の荒廃した未来からやってきた戦士
ヴァネッサ(モリーナ・バッカリン):
元娼婦でウェイドの恋人
ラッセル・コリンズ(ジュリアン・デニソン):
炎を放つことができる能力を持つミュータント、ファイヤーフィスト
ドミノ(ザジー・ビーツ):
ウェイドとウィーゼルのリクルートでやってきた、X-フォースのメンバーとなる女性
ウィーゼル(T・J・ミラー):
ウェイドの悪友でバーのマスター
ドーピンダー(カラン・ソーニ):
インド系のタクシー運転手
コロッサス(ステファン・カピチッチ):
頑強な鋼鉄の身体と驚異的な怪力を持つ X-MEN のメンバーであるミュータント
ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド(ブリアナ・ヒルデブランド):
X-MEN のメンバーでコロッサスとバディを組んでいる女性ミュータント
ストーリー
デッドプールは。とあるビルの屋上で並べられた燃料タンクの上に寝そべりタバコをふかしていましたが、投げ捨てたタバコが燃料タンクのドラム缶に引火し大爆発を起こし、デッドプールはバラバラとなりました。
何故こんなことが起こったのか?
6 週間前、デッドプールことウェイドは次々と悪党をやっつける傭兵任務をこなして、恋人のヴァネッサとの記念日のために家へと急ぎます。
お互いにプレゼントを交換し、子供を作る将来の話をしながら幸せな時間を過ごしていましたが、突然ドアの外に異変を感じます。
ウェイドはヴァネッサを隠れさせるとすぐさま戦闘モードとなり、敵を華麗に倒しましたが、その最中に敵の銃弾がヴァネッサに当たり帰らぬ人となってしまいました。
それから何日も悲しみにふけるウェイドは、ある日、同居人の盲人アルに、一度でも死んだ人間は生きる意味を見つけると言われ、燃料の入ったドラム缶に引火させ爆発に身を投じたのでした。
爆発によりバラバラになったデッドプールを回収してくれたのは X-MEN のコロッサスでした。
ミュータントの家へ連れて帰ると、そこにはネガソニックとガールフレンドのユキオの姿もありました。
そこで数日を過ごし身体も元に戻った頃、コロッサスはデッドプールに X-MEN への加入を勧めます。
ウェイドは爆発の時にヴァネッサの夢を見ていました。
「あなたはまだここに来てはいけない。正しい場所にいるべき人」
そう言うヴァネッサの言葉を信じ、X-MEN に入ることを決意したデッドプール。
ただし、コロッサスは X-MEN に入るからには、どんなに悪い敵でも殺してはいけないというルールを伝えます。
守りそうにないデッドプールですが、そうしているうちに X-MEN としてはじめての任務が舞い込んできます。
デッドプールたちが現場に着くと、炎に包まれた拳を持つ少年ミュータント、ラッセルが派手に暴れています。
デッドプールはラッセルが施設の大人たちから虐待されたことに気付き、彼を守るために施設の職員を殺し警備隊と戦います。
しかしながら、特殊能力を無効にする首輪をはめられラッセルと共にアイスボックス収容所へと送られてしまうこととなります。
コロッサスはルールを破り人を殺めたデッドプールに怒り、見放してしまいました。
その頃、身体の半分がメカでできているケーブルがタイムトリップし現代へと降り立ちました。
ケーブルが狙っているのはラッセルで、丸焦げのクマのぬいぐるみをかかえ、アイスボックス収容所へ現れます。
激しい攻防が続き、収容所は大乱闘となります。
この戦いで首輪が外れ、不死身のデッドプールとなったウェイドでしたが、強すぎる敵に全く歯が立たず、戦いの末海の中へ落ちてしまい、ケーブルは行方をくらましてしまいます。
デッドプールはそこで再びヴァネッサの幻を見て、それがヒントとなりラッセルをなんとしても守ることを誓います。
そして、ケーブルを倒すために、バーのウィーゼルに相談し仲間を集め始めます。
面接に来たミュータント数人と普通のおじさん 1 人を引き連れ、Xフォースを結成し、再び収監されたラッセルを移送の際に救出する作戦を立てます。
街中でヘリコプターから護送車を狙って降りたちますが、新しく加わった仲間は着地に失敗しほぼ全滅してしまいます。
運が良いというドミノだけが残り、必死に追跡をすると、そこへケーブルが現れ、デッドプールとドミノはケーブルと戦うことになります。
そこへ破壊された護送車から強靭なミュータント、ジャガーノートが姿を現します。
ジャガーノートにあっけなく身体を上下真っ二つに裂かれたデッドプールはドミノによって回収されます。
ラッセルは自分を虐待した施設の理事長に復讐するため、ジャガーノートと結託することにしました。
仲間たちはウェイドの家でジャガーノートを倒すための作戦会議をしていると、そこへ突然ケーブルが現れます。
再び戦闘モードに入ろうとした時、ケーブルの口から出たのは手を組もうという提案で、そして何故自分がラッセルを追っているかを話し始めます。
未来のケーブルは家族と共に幸せな暮らしを送ってましたが、突然ラッセルが現れ無残にも妻子を殺されてしまったとのこと。
ケーブルが持ち歩いているクマのぬいぐるみは娘の物でした。
未来のラッセルは凶悪で手に負えないため、2 度だけ使えるタイムトリップで過去に戻って、子供のうちにラッセルを抹殺しようと考えていたのでした。
しかしウェイドはラッセルを心配し、話し合いで解決したいと伝えます。
ラッセル説得に許された時間はわずか 30 秒で、その間に説得することが出来なかったらラッセルを殺すとケーブルは言います。
ウェイドたちは、ドーピンダーが運転するタクシーに乗り込みミュータントの家へと向かいますが、すでにラッセルとジャガーノートは着いており、理事長を追い詰めているところでした。
一度はデッドプールを見放したコロッサスも仲間を想い参戦します。
デッドプールはラッセルから信頼を得るために特殊能力抑制の首輪を自ら装着し近付きましたが、ラッセルに拒否されます。
暴れようとするラッセルめがけてケーブルが銃を放ちましが、弾丸はラッセルの盾となったデッドプールへ命中し、特殊能力をなくしていたデッドプールは命を落としてしまいます。
ラッセルは命を張って助けてくれたことに心打たれ、次第に理事長への復讐心も和らいできます。
すると丸焦げだったクマのぬいぐるみは元どおりになり、未来が変わったことを意味していました。
デッドプールを失った悲しみに暮れる仲間たちをみて、ケーブルは未来へ戻るために残したあと 1 回のタイムトリップを亡きデッドプールのために使うと、時は戻り、デッドプールは命が助かります。
こうして未来に戻れなくなったケーブルですが、妻子が無事でいられること、そしてデッドプールが死なずに済んだことで仲間たちに平和が戻ったことに満足した様子でした。
エンドロールでは、ケーブルのタイムスリップマシンを修理してもらったデッドプールが、それを使って過去に戻り、恋人のヴァネッサを死から救い、映画ウルヴァリンで登場した過去のデッドプールを抹殺したり、失敗映画グリーン・ランタンに出演予定の自分を殺したりと、消したい過去を次々と修正するのでした。
感想
LOGAN で死んでしまうウルヴァリンを皮肉ったり、デットプール路線は健在です。
そういったコメディチックな部分は残しつつも、戦闘シーンなどは本格的。
今回は、人間ドラマ的な要素も加わり、ちょっとだけ感動しました。
エンドロールで直したタイムスリップマシンを使って X-MEN シリーズと絡んでくれると面白いかも。
個人的には結構好きです。
単体でも十分面白い映画ですので、次回作にも期待してます。
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