Amazon Prime Video で観ました。
検察側の罪人
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比較的新しい映画です。
木村拓哉と二宮和也がベテラン検事と若手検事を演じています。
キャスト
最上毅(木村拓哉):ベテラン検事
沖野啓一郎(二宮和也):若手検事
橘沙穂(吉高由里子):検察事務官
諏訪部利成(松重豊):闇社会のブローカー
丹野和樹(平岳大):国会議員
小田島(八嶋智人):弁護士
弓岡嗣郎(大倉孝二):殺人事件の容疑者
白川雄馬(山崎努):弁護士
ストーリー
東京地検の検事・最上毅と同じ刑事部に、検察教官時代の教え子だった沖野啓一郎が配属されてきた。
沖野は老夫婦刺殺事件の容疑者・松倉重生を取り調べることとなる。
しかし、松倉は、かつて最上が関わった女子中学生殺人事件の関係者でもあった。
2012 年 4 月、大田区蒲田で刺殺事件が起きる。
被害者は 74 歳の都築和直と 71 歳の晃子という 2 人暮らしの老夫婦である。
都築夫婦は、年金のほかにアパート貸しの家賃収入で生活をしていたが、競馬が趣味の都築和直は、競馬仲間たちに数万から数十万円程度の金貸しをしていた。
沖野は最上の指導のもと、この捜査本部事件を担当することになる。
捜査に立ち会った最上は、複数の容疑者リストの中から一人の容疑者の名前に気づき驚愕する。
松倉重生。
それは、すでに時効となった23年前の根津で起きた女子中学生殺人事件の有力容疑者と当時目されていた人物だった。
殺された少女・久住由季(当時中学 2 年生)は、最上が大学時代に親しくしていた寮の管理人夫婦の一人娘であった。
しかし、結局は証拠不十分で逮捕には至らず、事件は迷宮入りしたまま時効を迎えていた。
松倉は、リサイクルショップでアルバイトをする、現在 63 歳の風采のあがらない男であった。
最上は、松倉が今回の蒲田の刺殺事件の犯人であるならば、今度こそ松倉に罪の償いをさせ、法の裁きを受けさせなければならないと決意する。
別件で逮捕された松倉は取り調べ中に、すでに時効の成立した 23 年前の根津の事件についてはあっさり自身の犯行を自供したものの、今回の事件に関しては一貫して犯行を否認し続ける。
捜査が進むにつれ、新たな有力容疑者(弓岡嗣郎)が浮上するなど、松倉犯人説は難しくなっていくが、最上はあくまでも松倉にこだわり続ける。
一方、直接、松倉の取り調べを担当する沖野は、最上が執着する事情を知らず、彼が指示する捜査方針に疑問を持ち始める。
出典:Wikipedia(2020.05.01)
感想
ベテラン検事と若手検事がお互いの正義を主張して戦うリーガル・サスペンス。
日本の法律で裁くか、自分の中にある法律で裁くか、どちらが正しいのかがテーマです。
日本の法律って、被害者から見た場合、納得いかないところが多々あるので映画化しやすいのかも?
Amazon での評価が低いのはテーマが重すぎて娯楽性がないからか?
個人的にはこういう重たいテーマは好きですし、キャストも個性派多数で見応えがありました。
娯楽系の映画、ドラマに飽きた時に観るには良い一本だと思います。
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